さぁ、海外へ行こう!と思い立った所で悩んでしまうのが行き先ですよね。
特にワーキングホリデーで人気のカナダとオーストラリアは皆さん悩まれるケースが殆どだと思います。
そこで今回は自分の経験を元に、オーストラリアとカナダを比較してみたいと思います。
注:あくまでも個人の感想なので実際の感じ方は人それぞれですので、参考程度に読んで下さいね^^
⒈住むならどっち?
初めての人もそうでない人も、やはり気になるのは住みやすさだと思います。
家賃はどのくらいだろう、治安はどうなんだろう、私も住むまでは色々と想像して不安でしたが、住めば都^^
ここでは、
- 生活費
- 気候
についてお話したいと思います。
生活費を比較
コロナも終わりを見せ始め、アメリカをはじめ各地で恐ろしいほどの値上げが起こってますが、それはオーストラリアやカナダでも同じ。
グロッサリー(生活用品)は今までより価格がアップ⤴している様です。。。ここカナダでは、卵1パック800円なんてのも!!
食費にかかってくる金額は、自炊をすれば、大体どちらの国も4~5万/月 といったところ。
しかし、バンクーバーは*チップ制なこともあり、
- 外食をすると平均して一回当たりチップ込みで$20~$40
- お酒有りの外食だと$60~
くらいは支払う事が多いので、ここがオーストラリアと大きく違うところだと思います。
*チップ制=カナダでは、一般的に金額の10%~20%のチップを支払う文化があります。義務ではありませんが、支払うのが一般的だとは思います。
*チップ例:
食事代等のお会計が$20の時➡チップ15%=$3
美容院でのお会計が$150の時➡チップ15%=$22.5
気候についての比較
続いてはそれぞれの気候をみていきたいと思います。こちらもシドニーとバンクーバーで比べていきたいと思います。
【オーストラリア・シドニーの気候】
まず第一に注目なのが、オーストラリアは南半球に位置するため日本とは気候が逆になります。(サンタクロースはサーフィンに乗ってくるそうですよ 笑)
温帯性気候に属してるので、四季が割とはっきりと感じることができます。日本人には過ごしやすい季節変化だと思います。
春・夏では、カラッとした気候のため、日陰では割と涼しく感じます。薄手の上着があるといいですね。
また、秋・冬では昼夜の温度差が結構あるので、昼間暖かくても夜は冷え込む可能性があるので、上着を持っているといいと思います。
また、シドニーは降水量が少なく、日本の梅雨や東南アジアなどの雨季に当たる時期はありません。
雨が嫌いな人には最高の気候ですね^^
雨が少ないため深刻な水不足が問題となっており、シェアハウスによってはシャワー10分ルール!!があるところも多いです。
満足にシャワーを浴びれない事もありますので要注意!
(お風呂に浸かるなんて夢のまた夢)
【カナダ・バンクーバーの気候】
バンクーバーにも日本と同じように四季がありますが、大きく雨季(11月~4月)と乾季(5月~10月)に分けることができます。
乾季では、雨も少なく晴天が続きカラッとした気候で、気温も20℃前後ととても過ごしやすいです。夜の9時過ぎまで明るく、一日が長く感じられます。
一方、雨季では、レインクーバーの異名を持ち、毎日雨かという程に雨が多く、暗くどんよりとした日が続きます。
現地の方に聞いた話なのですが、この、夏とはうってかわって、薄暗くどんよりとした日々が続くことで、季節性情動障害(Seasonal Affective Disorder)、通称「季節性うつ」を発症してしまう人も多いそうです。
ですが、現地の多くの方は慣れているのか雨でも傘もささず、雨季の楽しみ方を見つけておうち時間や室内イベントなどを楽しんで過ごします。
また、バンクーバーは冬でも0℃を下回ることはあまりなく、雪も積もるほど降ることは珍しいです。
⒉働くならどっち?
ワーキングホリデーの方は、現地で仕事を探すことになると思います。また学生の方も、週に何時間までなら働けるというビザもあるので、職探しについてここでは比べてみたいと思います。
求人の量や種類・賃金の比較
オーストラリアもカナダも、今や日本からの沢山の留学生や移民者がいるので、求人の多くは日本食レストラン・日系ヘアサロンなど英語が苦手でも、日本語で働ける環境が整っているといえます。
求人の量も割と短期で人が入れ替わるため、常に募集が出ている店なんかも多くあります。
ですが、オーストラリアでは1年間の滞在期間中、1雇用主のもとで6ヶ月しか働くことができないのに比べ、カナダでは期間関係なく1雇用主のもとで働くことができます。
例えばワーキングホリデーの場合、多くの人は初めの1~3か月語学学校に通う事になると思います。(通わない人もいるとは思いますが)
そこから「さぁ、働くぞ!」と思った時にビザの残りは既に9~11か月。少し旅行もして帰りたいなぁ、なんて思うと期間関係なく働けるカナダは職を変えずに済むので楽ですね^^
働かせた方だけではなく、働いた方も罰せられるので要注意です⚠
チップ制なので、サーバーとして働くと時給に加え、さらにチップも貰うことができます。
お店や働いた期間によってチップ率が異なるため一概には言えませんが、
- お酒を扱わないレストランで、3~6ドル/時
- お酒を扱うパブや居酒屋で、10ドル~/時
くらいはもらえる可能性があります。(私の友達は週4日×5時間で一か月の家賃分$900はチップでまかなえたと言ってました!)
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⒊勉強するならどっち?
留学の目的は様々ですが、やはり多くの人の目的の一つとしてあげられるのが英語の習得だと思います。
ここでは、英語の発音や語学学校の特徴について比較してみたいと思います。
語学学校の比較
語学学校に関してはどちらの国も大きく差はありません。
どちらの国(都市)も語学学校の数も種類も豊富で、また様々なプログラムが学校によって組まれていますので、渡航前にしっかりとリサーチして自分に合った学校を選ぶことが大切です。
何か違いがあるとすれば、カナダは「COーOPビザ」という学校で学んだ期間と同じだけのインターンシップとして働けるビザがあります。これは有給なので、学んだ後に仕事で活かしたい!という人にはもってこいのビザといえます。
オーストラリアでもインターンシップ制度はありますが、その多くは無給ボランティアなのでお金の心配がなければ、こちらも利用するとスキルアップに繋げることができます。
💡国によって様々な種類のビザがあり、自分で調べるには限界を感じる事も。
年々変わっていくビザの種類については、専門的なプロに聞くのが一番👌
有名どころなエージェントを集めてみたので、一度無料相談してみては?
初回は無料でカウンセリングしてくれますよ^^
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英語についての比較
【オーストラリアの英語】
オーストラリアの英語は、もともとイギリスの植民地であった事や原住民アボリジニの影響で独自に形成された英語といえ、訛りが強いことで有名です。
また、オーストラリアの国民性ともいえるノンビリとしためんどくさがりな面が反映されたのか、単語や言葉を短縮して話すことがよくあります。
例えば、
・Ta「タ」
“Thank you”の短縮形
・mossi「モージー」
蚊を意味する“mosquito”を変形したもの
・cuppa「カッパ」
“cup of tea”(一杯の紅茶)を短縮したもの
等のように、覚えきれないほどの短縮形や変化形言葉があるので、初めはまるで呪文の様に聞こえてました(笑)
たった一年留学した私も、日本に帰国してカナダ人の方と会話したときに「オーストラリアに行ってたの?」と聞かれ、訛りが移っていたんだなという事がありました。
【カナダの英語】
カナダの英語は一般的に、訛りが少なくクリアで聞き取りやすいと言われています。
日本でよく耳にする英語はアメリカ英語ですが、ネイティブの方でも判別が難しい場合もあると言われる程に、この二つの英語はよく似ています。
地方によって多少の訛りはあるものの、カナダで習得した英語の発音で困ることはないと言えます。
例えば日本語を学びたい外国人の方がいたとして、その人が大阪弁を話そうが博多弁を話そうが日本語を話せることには変わりはないと思います。
ですが、まず学ぶ際に訛りのない綺麗な英語を習得したいのであれば、カナダが向いているのかもしれませんね^^
まとめ
以上、オーストラリアとカナダの留学での比較を様々な観点からみてみましたが、どちらの国もそれぞれの魅力があって、やはり迷ってしまいますね。
自分自身の目的や将来設計、趣味やアクティビティーなどを考えて、自分に合った留学を成功させて次に繋げていきたいですね^^
将来、私の様に海外に永住したい!という人は最初からエージェントに相談しておくのがベスト👍
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