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【安くて便利は危険?】海外旅行保険/留学保険の重要さ:見落としがちなポイントを解説


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海外留学前は、皆さんもちろん「海外旅行保険」に加入してくると思います。


しかし、最近インターネット上では、

  • クレジットカード付帯の保険で十分
  • 現地で加入できる州保険が安くて便利!


といった情報が多く、意外と「保険加入せず来ました。」という子が多いんですね。。

 

もちろん、間違いではありませんが、これにはデメリット忘れがちな落とし穴があるという事も知っておいて欲しい!

という事で、今回は見落としがちな海外での保険について、詳しく紹介していきたいと思います。

 

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海外留学や永住者って保険どうしてる?

ワーキングホリデーや短期留学、海外旅行など、最近では「2人に1人」の割合で、海外渡航経験者がいるようで、その分「お得な」情報も増えてきました。

 

特に「海外旅行保険」に関しては、日本の保険会社で1年間加入するとなると結構高額。。しかも、一度も使わなかったケースが多い。そうなると、、、

⇓ ⇓ ⇓

「できるだけ安く済ませたい!🤭」

 

と、こういう考えに至るんですよね。。わかります、私もそうでした。。

とは言え、ネット上では様々な情報が行きかって、どうするのが最善策なのかわからない!

 

そこで、今回はカナダ在住歴10年以上の私が、3つの選択肢についてご紹介したいと思います。

かなり大切な事なので、しっかりと検討して、安心・安全な滞在にしましょう!

 

日本の保険会社で加入

私が、最もおススメするのはもちろん、「日本の保険会社で加入してくる」という事。(留学や海外旅行の場合。永住者は別記)

 

慣れない海外でのトラブルはたくさんあります。

  • スリにあって、荷物が取られちゃった。
  • 食中毒にかかってしまった。
  • 交通事故に巻き込まれてしまった。
  • 高熱が出てしまった。

これだけでもパニックなのに、現地の言葉でやり取り。。考えただけで頭が痛いですよね💦

 

その点、日本の海外旅行保険だと「24時間の日本語サポートサービス」が付いているので安心。(通訳サービスがついていると尚良◎)

更に、先に医療費を支払う必要のない「キャッシュレスサービス」があるプランもあります。一時とはいえ、高額な医療費は払えませんよね、、かなり有難いサービスだといえますね。

 

※私は、オーストラリア留学時に、突然目に黒い影が出て、大パニック💦

英語も全く話せなかったのですが、24時間の日本語サービスに電話して「完全キャッシュレス」で病院まで通訳付きで行けたのは、かなり心強かった🙈

 

何もないのがもちろん良いですが、いざという時は、、「入ってて良かったぁぁぁ~」となるのが人間なんだと痛感しました(笑)

 

💡因みに、私が使ったおススメの海外旅行保険はココ☟

AIG損保の海外旅行保険
/ キャッシュレス、日本語サービス24時間なので安心!! \

 

海外旅行保険は、高額ではありますがその分「補償金額」もしっかりとサポートされています。(治療費:無制限なんてプランもあるので、しっかりと把握した上で契約しましょう。)

 

🧮予算の目安:18万円~26万円/1年間
 

現地の公的医療保険に加入

私が住むカナダ・バンクーバーでは、永住者や短期滞在ビザ保持者の一部の人が加入できる、州の政府が提供する公的医療保険『MSP』というものがあります。

 

2020年から保険料が無料(留学生は$75/月)になり、大変ありがたい保険で加入できるのは以下の3通り。

 

BC州でMSPに加入できる人
  • 市民または永住者
  • カナダ先住民
  • 短期滞在ビザ保持者の一部

このMSPでは、医師による診察費、治療費のほとんどが全額補償されますので、例え救急外来を利用したとしても、”0円” で済むのはありがたいですよ^^

 

⚠️短期滞在ビザ保持者とは?
6ヵ月以上の学生ビザ、就労ビザがあれば加入できます。

ワーキングホリデーの方の場合
  • 連続して6ヵ月以上BC州にいる
  • 有効な労働許可証がある
  • 連続して6カ月以上雇用されている
  • 週18時間以上勤務
以上を満たせば、加入できる可能性があります。

 

 

British Columbia Service Cardのサンプル

加入すると、こんなカードを発行できます。これさえあればIDカードとしても使えるので便利ですね^^

 

⚠️薬代はカバーされないのでご注意を。また、歯科治療は健康診断、眼科検診も対象外なので全額負担になります。

また、州外では原則使えません。(手続きすれば使える場合も。)要注意ですね。

 

クレジットカード付帯でまかなう

最近、若い子で多いのがこの、「クレジットカード付帯」の海外旅行保険を使うケース。

 

確かに、あまり使わずに終わるのが「保険」なので、補償額少なくてもいいかなぁ。。と思いがちですよね。

ただし、万が一何かあった場合、クレジットカード付帯の保険では、全額まかなえない事がありますので、ご注意を⚠️

 

また、日本語通訳やキャッシュレスサービスはない場合が多いので、外国語で対応する必要があると思っておくと良いですね^^

 

⚠️特に最近では、広告収入の目的で無責任に、「クレジットカード付帯保険で十分!!」とうたう記事も。。

事実、便利なサービスではあるので、内容をきちんと把握した上で、足りない補償分は別途加入するなどしておきましょう!

 

また、カードによって、「利用付帯」「自動付帯」とあり、利用付帯では”そのカードで旅行代など支払った場合に保険が使える” というものもあります。

自動付帯だろうと思って、旅行に行ったら違った!なんてことにならない様に、気を付けておきましょう!!

 

更に、カード会社それぞれ、補償限度額に差がありますので、そこもしっかりと確認しておきましょう^^

 

余談ですが、、今の所、私が調べた中では、楽天プレミアムカードがおススメ✨

自動付帯分でも充分の補償額にさらに、利用付帯もつくからお得!
傷害治療保険も、自動付帯で300万円なのは嬉しいですね!(他所は、200~250万が多いですよ^^)

 

カナダ・バンクーバーの医療費の例

旅行者や留学生のために置かれた料金表

「海外の医療費は高い」とは聞くものの、一体どのくらいかかるのか、謎ですよね。

そこで!バンクーバーの救急病院に先日お世話になった時に、料金表を頂いてきたので、ここで紹介しておきますね^^

 

💡誰に適用?

  • カナダを訪問中の外国人全て
  • いずれの州の健康保険にも加入していない人全て
  • 新規/帰還カナダ国民

 

 

まずは、【スケジュールA:救急および外来患者への請求。】

 

→救急外来または外来診療所で治療を受けた場合、「施設使用料」と「診察料」が請求されます。

これらの料金は、提供された他のヘルスケアサービスや医療用品に対する料金とは別請求となります。

 

いやぁ、高いですね。。。ここカナダでは、日本と違って専門医にすぐ会える病院はありません。(恐らく海外圏は多いのでは?)

基本的に、まずウォークインクリニックやファミリードクターに診てもらって、紹介状をもらって専門的な病院に回してもらいます。

 

旅行者や、留学生はもちろんファミリードクターなんていませんし、永住者ですら急な怪我・病気で救急へ行くことも多いです。(日本じゃ救急はあまり使わないですよね。。)

 

旅行中に、急に食中毒になってしまった!と、救急外来に行っただけで、約10万円💦

保険は加入しておきましょうね💧

 

 

続いて【スケジュールB:入院患者への請求】。

 

→入院費用には、日割り料金、手術室使用料、その他の料金が含まれますが、検査、レントゲン(CTスキャン、MRI、X線)、医療用品など、移植用器具などは含まれません。

使用した場合は、別途料金が発生し、それぞれ対応した医師にも支払いが必要となります。

 

万が一、虫垂炎なんてなってしまったら大変ですね。。。入院一日につき50万円!!! さらに、手術室使用で30万円越え!

カナダは特に、スキーやスノボで怪我をしてしまう留学生が多いので、保険の準備はきちんとしておきましょう^^

 

最後にこちら、【スケジュールC:特別な請求】

 

→特別な検査や手技に対しては、ご自身でそれぞれ支払う必要があります。
MRIやCTスキャン、X線などがあたります。

 

 

カナダ州外・国外への旅行のリスク

上で紹介したように、主に3種類の海外旅行保険や州保険がありますが、私が思う大きな落とし穴、、、それが海外から州外、国外への旅行をする場合。

 

例えば、

  • カナダに留学中にアメリカなど、国外旅行に行く。
  • カナダ永住者だけど、車ですぐだからと、アメリカへ行く。
  • カナダのBC州在住だけど、トロントへ旅行に行く。


などなど、よくある光景ですよね。(留学生のほぼ90%は国外へ旅行しているのでは?)

 

これ、結構保険の事を忘れて行っちゃってる人が多いので、要注意!!!

 

BC州では、無料で医療を受けれる保険のMSPも、州外や国外では使用できません。(州外に関しては、使用はできるが制限ありの可能性大)

 

また、クレジットカードの保険は日本を出国してから3~6ヵ月しか適用しないので、「国外に入国してから」ではないという事に注意⚠️

 

Q. カナダのクレジットカードを持っている場合、それに保険は付いてないの?

A. 付いている場合もありますが、ハイクラスのカードですら「2週間まで」や、「特定の治療のみ」や「死亡補償のみ」といったものが多い様です。

あまり日本ほど、使い勝手はよくないようなので、自身のカードの補償内容は確認しておきましょう!
 
 
※因みに、カナダの民間の保険会社もありますが、大体がキャッシュレスではありません。。(あと通訳ももちろんない。)
英語に自信があって、まず立替でも問題ない!という方は、カナダの保険会社ブリッジス・インターナショナル保険サービスが日本語で手続きできるので便利ですよ^^

 

 

その点、日本の保険会社「AIG損保」は、何の手続きもなく!全世界カバーされるので海外から国外への旅行も安心^^(別の保険に加入する必要もないのは嬉しい♪)

⇓⇓⇓

AIG損保の海外旅行保険

 

実際にあった無保険トラブル

「実際、そんなに大きな病気や事故にタイミング悪くなる人いる~?」と言われることもあるので、参考程度に私のまわりで実際に起きたトラブルをいくつか紹介しておきますね^^

▼ケース1▼

ワーキングホリデーでカナダへ来ていたTさん。半年分はクレジットカード付帯保険、残りの半年は州保険MSPに加入できたので、MSP取得

帰国間際に、アメリカやメキシコを旅行して帰るとの事で、特に英語に問題もないのでツアーで申し込まず個人旅行へ。

 

アメリカ滞在中、食中毒にかかってしまい、脱水症状が怖かったので病院にいきたくても、そこで『無保険』であることに気付き行けず。

 

▼ケース2▼

短期の旅行でカナダに来ていたI君。3ヵ月の観光ビザなので、クレジットカード付帯だけで十分だろうと、保険は未加入で来加。

 

あろう事か、事故に遭ってしまい救急で運ばれ、2週間の入院・治療。。高額請求😨だったため、クレジットカード付帯分では足りず、親を頼る事に。

 

 

大事なのは、足りないと思う分は別途加入したりして補う必要があるという事と、自分の保険加入状況を把握しておくという事。

「なんか付いてるし、大丈夫でしょ^^」は、危険💦 内容はきちんと確認しておきましょう!

 

まとめ

海外の医療費って本当に高いです💦 歯医者なんて行こうもんならもう。。。(目が飛び出ます😱

旅行や留学を安心して送れるように、また家族に迷惑をかけずに済むように、保険は必ず加入してから渡航してくださいね^^