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世界の任天堂‼ 同性パートナー・事実婚も「婚姻関係」と同等扱いに🏳️‍🌈


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あの世界の「任天堂」が、婚姻関係に相当するパートナー・同性パートナーがいる社員を、社内の制度で婚姻と同等とみなす「パートナーシップ制度」を導入していることが、今話題になっていますね^^

先進国の中でも、日本では、LGBTQの問題は今一歩、遅れを取っていますよね.....。

そんな中での、この一声は大きな反響を生んだようです。

今回は、マイナーな話題かもしれませんが、当事者もそうでない方も、少し見ていってもらえると嬉しいな。という、そんなお話です^^

 

「任天堂」が導入!パートナシップ制度とは?

先日、仕事に行く途中にケータイでヤ○ーニュースを見て、思わず何度も見返してしまった、

「任天堂が同性パートナーを婚姻と同等に扱う制度を導入」

の文字。

本当なのか、、日本ではまだ認められていないのにそんな事が可能なのか⁇

 

どうやら調べてみると、同制度は2021年3月に既に導入されていて、公式サイトの情報が最近更新されたため、話題になった様子でした。

 

公式サイトによると、この「パートナーシップ制度」は、婚姻関係に相当する事実婚カップルや同性カップルの社員も、社内制度で法律上の婚姻と同等に扱う。というもので、政府がやらないなら企業で始めようという事のようですね。

 

この制度により、法的な婚姻関係が無くても各種手当や休暇などの福利厚生が受けられるようにした。というのだから驚きです^^

news.yahoo.co.jp

 

同性婚に対する世界の背景

現在、カナダに住んでいる私ですが、日本にいた時は同性カップルは世界的に見てもまだまだ認められていないのだろう。くらいの認識しかありませんでした。

というよりも、自分が当事者になるまで興味もありませんでした💦

しかし今、こうして日本から飛び出て思う事は一つ。「日本は窮屈なのではないか」

では一体、世界はどうなのか見ていきましょう。

 

2022年現在、同性婚が可能な国・32ヶ国

一体、世界でどれだけの国が同性婚可能なのか、調べてみました。その数なんと32ヶ国!!!

宗教的な背景が大きいと思いますが、それでも32ヶ国もの国が認める動きがあるのは驚きですね!

 

【同性婚を認める国】
・オランダ     ・メキシコ
・ベルギー     ・アメリカ
・スペイン     ・ルクセンブルグ
・カナダ      ・アイルランド
・南アフリカ    ・コロンビア
・ノルウェー    ・フィンランド
・スウェーデン   ・マルタ
・ポルトガル    ・ドイツ
・アイスランド   ・オーストラリア
・アルゼンチン   ・オーストリア
・デンマーク    ・台湾
・ブラジル     ・エクアドル
・フランス     ・コスタリカ
・ウルグアイ    ・チリ
・ニュージーランド ・スイス
・イギリス     ・スロヴェニア

 

現在、世界で4番目に同性婚を認めた国・カナダに住んでいるのですが、こちらで目にするのは広告に「様々な家族・カップル」の形を使っているという事。

世界はこんなに進んでいるのか!と思わせてくれます^^

 

【カナダ・バンクーバーのLGBTQフレンドリーについてもっと詳しく】

⬇️⬇️⬇️

saruboro.com

 

死刑になってしまう国もある!?

世界が認める動きを見せる一方で、法律で禁じている国もまだまだあります。

悲しい事ですが、中には「投獄・逮捕・極刑では死刑」も有りうる国も存在するのが事実。

宗教的な背景も大きい要因ではありますが、例えば旅行で渡航する際など、気を付けなければいけない国もある。というのが現状ですね。

 

【極刑の可能性ありの国】
・イラン     ・パキスタン
・サウジアラビア ・アフガニスタン
・イエメン    ・アラブ
・スーダン    ・カタール
・ソマリア

 

 

同性カップルの事実婚でも、ビザが取得可能な国もある!!

私が住んでいるカナダでは、同性婚が可能な上、なんと「1年以上同棲生活を送る、事実婚状態にある同性カップル」にも、どちらかがスポンサーとなりスポンサーと同等のビザを申請できる「コモンロー」というのが存在します。

私たちカップルもカナダで1年同棲してから、このコモンローで、2人で永住権取得までいくことができました^^

 

コモンロー関係にあるというのは、婚姻関係と同等にみなされるため(事実婚)法的に婚姻関係になくても、パートナーとして財産分与や、養子受け入れ等、いわゆる夫婦と同じ扱いを受けることができるという事。

 

その分、解消する際は離婚と同じで、財産分与などで問題が生じる可能性も。それでも、同等の権利を得られるので、敢えて結婚せずコモンローを選ぶカップルも多いのだとか。

今回の、任天堂のパートナーシップ制度がこれに近いですよね^^ 大きな一歩だと思います^^

 

当事者としてカナダに住んで思う事

実際私たちカップルがここカナダに移り住んで思う事はやはり、社会の制度が大きく違うという事。

正直な話、多くの先人方のおかげで、日本でもLGBTQに対する差別や偏見はかなり減ってきていると思います。若い世代に関しては、理解をするのが普通だという教育を受けてきているようにすら感じますよね。

 

 

ですが、社会制度を同等に受けられなかったり、パートナーとして家族と認めてもらえなかったりと生きていく上で必要な、社会システムからの許容。それが得られないのは、先の見えない橋を渡っているようなもの。

 

パートナーと2人でカナダに移り住み、銀行やビザ・税金など、あらゆる社会的な場面で

「2人を事実婚関係として当然に受けられる権利」

が、どんなに有難いことなのか、痛感しています^^ 日本でも早く、家族として認識される日が来るといいですね^^

 

まとめ

日本では、まだまだLGBTQフレンドリーまで時間が掛かりそうですね。そんな中誰もが知る大企業「任天堂」のこういった動きは、国に振動を与えてくれます^^

少しでも早く、「理解しなくてはいけない」のではなく「当たり前」だと思える世の中になるための第一歩を踏み出した「任天堂」。スイッチ買って、貢献します。