最近、日本に住む母と話していて思うのですが、『クマによる被害』って増えていませんか??
クマの個体数が増えているのか、それとも人里で遭遇する機会が増えたのか。。
どちらにしても、遭遇なんてしたくないクマ。カナダ・バンクーバーでも深刻な被害はあるのか気になったので調べてみました。
春~夏には、ハイキングを楽しむ人も増えてきますし、キャンプも人気のカナダ。
アウトドアもいいですが、「万が一クマに出会ってしまったら💦」という事を、お伝えしたいと思います^^
- クマに遭遇した時の対策
- クマ撃退グッズ
- 実際にあったクマの被害事件
▼一体どれほどクマは恐ろしいのか。はこちらの作品(漫画)がおすすめ
(かなり描写がリアルなので、覚悟して読んでくださいね💦)
「クマの王国」ベアカントリー・カナダ
皆さんご存知の通り、カナダと言えば「鮭を捕まえるクマ」ですよね^^
カナダのお土産にも、クマの置物やTシャツなど必ずと言っていい程あるので、カナダ=クマ大国といって良いでしょう。
「クマに注意」の看板は、ちょっとした山でもそこら中で見かけるので、キャンプやハイキングに出かけるのであれば、クマ遭遇の危険性は理解しておくべき。
ここでは、カナダに生息するクマの種類や攻撃性、どんな場面で遭遇するのかを紹介していきます。
カナダに生息するのは主に3種類
カナダで遭遇する可能性のあるクマって、どんな種類なのか気になりますよね。
日本と同じで、ツキノワグマやヒグマなのでしょうか?それぞれの攻撃性も知っておきたいですね、、
ここでは、主に遭遇する可能性のある3種類を紹介していきます。
ハイイログマ(グリズリー)
グリズリーベア(Grizzly Bear=ブラウンベア又は、ビックブラウンベア)。
ヒグマの仲間であり、日本ではハイイログマや、アラスカヒグマなどと呼ばれています。
見た目の特徴は、毛先がまだらに白くなっていて、幅広い顔に小さめの耳、窪んだ鼻筋など。体は大きく、体長は2M以上にもなる。
生息地は、カナダのブリティッシュ・コロンビア州、アルバータ州、ユーコン準州、ヌナブト準州など。(アラスカなどにも生息)
雑食ですが、主に草の根やベリー類を好んで食べるようでそれ以外には季節によって、昆虫・魚類・小型哺乳類を食すこともある。
気になる攻撃性ですが、クマ科の中では比較的おとなしい性質だが、いったん敵対心が出ると攻撃性が増し、人を襲う事もあるので要注意!!!
(同じクマのブラックベアやヒトを食すこともある)
アメリカクロクマ(ブラックベア)
遭遇する可能性が一番高いのが、このブラックベア(American Black Bear=アメリカクロクマ)。
良く知られているのは黒い色の毛ですが、実は他にもブロンド・濃いチョコレート色・青みがかった色など、幅広い毛色があります。
見た目は、鼻筋が真っ直ぐ通っていて、尖っている。また、その鼻筋の部分が色が薄くなっているのが特徴的。
グリズリーベアと比べて、かなり小柄で、細長い印象があります。(胸の部分に白い模様があるのも特徴)
生息地は、アラスカ・カナダのほぼ全域。出会う可能性は大ですね^^
基本的に植物を餌とするブラックベアは、性格は大人しく臆病。肉食寄りのグリズリーと違って、草食よりなので、危機的状況では隠れたり逃げたりしがち。
とは言え、子熊を連れている母熊は防衛本能で攻撃的なので、ブラックベア=大丈夫ではない事を覚えておきましょう。
ホッキョクグマ(シロクマ)
最後は動物園でもお馴染みの、「シロクマ(ホッキョクグマ)」。
現在、温暖化の影響から個体数が減りつつあるとされていますが、その60%はカナダに生息しています。
見た目は、ご存じの通り真っ白な毛並みに小さな頭が特徴。雪氷の上にたたずむ姿は、美しいですね。
ホッキョクグマは、陸生の動物ですが、実際には生涯のほとんどを氷で覆われた海の上で過ごすとされています。(内陸では、出会うことはありません)
クマ科の中でも、肉食傾向が強く、主食はアザラシやイルカやセイウチの死骸など。夏季には、鳥類や魚類、海藻なども食す。
(ヒグマの方が気性は荒いためらしい。)
どんな場所で遭遇する可能性がある?
カナダがいくらクマ大国だとはいえ、街中で出会う事はありません^^
しかし、そう市街地から遠く離れていない場所でも出会う可能性はあるので、特に気を付けておくべき場所やシチュエーションを紹介します。
▼出会う可能性がある場所
- ハイキング中の山中
- キャンプ中の公園など
- 山の近くの民家
よく「クマが出た」と耳にするのはやはり「ハイキング中やキャンプ中」(カナディアンロッキーやウィスラー、バンフなどは毎年聞きますね)。
カナダは、自然と共存する国なので、すぐそこに野生動物が暮らす自然が存在します。
基本的には人間がクマの生活圏に侵入するので、こちらが気を付けるべきなのですが、クマの食す木の実やベリー類が実りが悪かった時などは、人間の持つ食べ物などを求め、人に近づいてくることも。
キャンプ中などは特に、食べ物の跡片付けはしっかり行うようにして、寄せ付けない様にする事が重要です。
山だけでなく、メトロバンクーバーやノースバンクーバーなどでも、民家エリアでゴミをあさっているのを見たという情報も。
食べ物を求めて人里まで下りてくるケースもあるので、見かけたら刺激しない様にしましょう。
下を見たら、なんとブラックベアがゴミ箱をあさっていたそうです💦
民家でも、気を付けて下さいね!
カナダで実際に起きたクマ襲撃事件は?
日本で起きた有名なクマ事件と言えば、
- 1915年に北海道の三毛別で起きた「三毛別羆事件」
- 1970年に北海道の日高山脈で起きた「福岡大ワンゲル部ヒグマ事件」
あたりは皆、耳にしたことがあるでしょう。
はじめて、この羆事件を目にした時は、あまりの恐ろしさに憑りつかれたようにクマ事件の本を読み漁ってました。。。
▼それがこちら▼
こんなおぞましいクマ事件。カナダでもあったのか気になって調べてみました。
【2012年】ウィスラーでクロクマに強打される!?
【6月6日 AFP】カナダ西部のスキーリゾート、ウィスラー()で2日、ホットタブ(温浴槽)を楽しんでいた男性が野生のクロクマに頭部を強打される騒ぎがあった。4日、現地警察が明らかにした。
被害にあったのは、同国ブリティッシュコロンビア()州コキットラム()から来た男性(55)。カナダ連邦警察()のスティーブ・ルクレア()巡査部長は声明で、男性がホットタブでリラックスしていたところ、後頭部に強い衝撃を受け、前へ倒れたと明らかにした。
声明によると、男性が「振り向くと目の前にクロクマがおり、男性はクマに向かって怒鳴り声をあげ、屋内に退避した」という。後頭部に裂傷を負った男性は、治療のためウィスラー医療センター()へ搬送された。
クマは約100メートル離れた場所で茂みに向かっているのが発見され、現地メディアによると、その場で警察に銃殺された。警察は、「攻撃の動機を調べるため」クマの検視を予定しているという。参照:(c)AFP
なんと、大人しいとされる「ブラックベア」の被害ですね💦
この記事からも分かるように、何がクマを攻撃的にさせるトリガーになったか分からない場合もあります。
ウィスラーと言えば、カナダ(バンクーバー)に住んだら皆一度は必ず訪れるというほど人気の観光スポット!
そんな場所で、いきなり後ろから頭を強打とは、、、なんとも恐ろしいですね💦
【2018年】山小屋付近で母子の遺体発見。クマの襲撃か。
(CNN) カナダのユーコン準州にある山小屋のそばで、37歳の母親と10カ月の赤ちゃんが遺体で見つかった。クマによる襲撃が疑われている。
ユーコンの検視当局によれば、わな猟から帰ってきた父親が26日、湖の近くで遺体を発見した。父親はこの直前、山小屋から100メートルあまりの場所で、突進してきたハイイログマを射殺していた。
検視官は、一家が3カ月前からこの山小屋で生活していたと説明。CNN系列局CTVの取材を受けた地元住民によれば、アウトドアが好きで、クマのリスクについても熟知していたという。
CNN系列局のCBCは、遺体の発見後に父親から、付近にある人口200人ほどの村に緊急通報があったと伝えた。
一帯では多くの人がこの夫婦のことを知っており、数カ月前には赤ちゃんの誕生を祝ったばかりだった。
夫婦の友人はCBCの取材に、「今は皆、打ちひしがれている」と語り、夜に大勢の友人が追悼に集まると明らかにした。
母親はユーコン準州南部にある小学校でフランス語を教えており、事件時には産休を取っていた。
わな猟師協会の会長はCBCに対し、何度か夫婦に会ったことがあると説明。山での暮らしにたけていたと語り、経験不足が原因とは思えないと述べた。
参照:山小屋近くで母子の遺体発見、クマによる襲撃か カナダ - CNN.co.jp
こちらは、グリズリーによる襲撃事件。
普段は、学校の教師だった母親と娘、夫の3人家族。産休を利用する間の3カ月間を、のんびりと湖の近くのキャビンで過ごしていた際に起きた悲劇で、なんとも悲しい事件ですね…。
父親は、猟の帰りに襲ってきたグリズリーを撃ち殺したという話ですが、恐らく2人を襲ったクマで間違いないですよね、、、
日本でもよく言われますが、一度ヒトを捕食対象とみなしたら、ずっとヒトを襲う様になる...と。
「クマはあまりヒトを襲わないから大丈夫」と言っている人もいますが、これだけ慣れている方でも危険なのがクマ。気を引き締めておくべきですね…。
【2023年】キャンプのベテラン夫婦、バンフで襲撃され死亡。
カナダ・バンフ国立公園でバックカントリーキャンプを楽しんでいたカップルが、ハイイログマ(グリズリーベア)に襲われて亡くなった。
この事故で死亡したのは、アルバータ州レスブリッジ在住のダグ・イングリスさんとジェニー・ガッセさんだ。ふたりはクマに襲われた後、助けを求める最後のメッセージを親戚に送っていたという。
イングリスさんとガッセさんがクマに襲われたのはキャンプ5日目の9月29日夜だった。
イングリスさんのおじのコリンさんは、ふたりは双方向でメッセージのやりとりができるガーミンの衛星通信機inReachを使って旅の様子を報告していた、と同メディアに説明している。
クマに襲われた日、コリンさんのもとにはふたりから「目的地には到達していないが安全な場所でキャンプを設営している」というメッセージが届いたという。
「彼らはおそらく夕食を作っていて、自分たちは無事だと私たちに知らせたのでしょう」
しかし夜になってinReachで届いたのは切実なSOSだった。
「そのメッセージは『クマが襲撃、まずい』と書かれていました」
コリンさんは「その夜から今も悲しみが続いています」と述べている。
「通知が来て何か悪いことが起きているのはわかっているのに、詳しい情報がほとんどない状態でした」
バンフ国立公園の職員も、9月29日午後8時頃にinReachでクマに襲撃されたというメッセージを受信したと報告。
受信した職員は、野生生物に人間が襲われた時の対応に慣れた人でチームを編成して現地に急行。
気象条件からヘリコプターが使えず地上ルートで到着したのは30日の午前1時で、テントの近くでイングリスさんとガッセさんとふたりが連れていた犬が死亡しているのを発見したという。
テントの近くにはクマが1頭おり攻撃的な行動をとっていたため、公衆の安全を優先してその場で安楽死させた。
そして、この事件がもっとも最近(2023年)に、バンフ国立公園で起きたクマ襲撃事件。当時、ニュースになって恐ろしいと感じたのを覚えています。
キャンプやトレッキング、カヌーでの急流下りなど「アウトドアにはかなり長けていた」という二人。
もちろん、非常時の対策知識は充分だったはず。
それでも、こうしてクマが一旦攻撃的になればどうする事もできないと実感させられます…。
クマに遭遇したらどうすればいい?
もしもクマに遭遇してしまったら、いったいどうすれば良いのでしょうか。
なんとなく、「走って逃げたらダメ!」や「鈴を鳴らすと良い」など、聞いた事はあっても、実際どうなのでしょうか。
死んだふりって本当に役に立つのか!?など、詳しく紹介していきますね^^
対処法は確認しておこう
まず、山へ入るのならば絶対に確認しておきたいのが『出会ってしまった時の対処法』。
これを知っていると知らないとでは、被害に差がでてくるので、目を通しておきましょう!
それぞれ状況によって対処法にも違いがあるようなので、詳しく見ていきましょう。
▶状況① 距離が離れていた場合
ハイキング中や散歩中に、クマを100mほど離れた位置に確認した場合はそれほど慌てる事はない様です。
クマが自分たちに気付いてないようならば、そのまま静かに距離を取りましょう。
万が一、クマが自分たちに気付いている場合、興味無さそうであれば静かに離れ、ゆっくりと近づいてくる場合は「人間だという事を知らせるため」、石や倒木などに上がり大きく腕を振って穏やかに声をかけましょう。
その場合は、興味本位もしくは捕食目的である可能性があるので、車内や屋内に退避してください!
逃げ場がない場合や逃げきれそうにない場合は、自分を少しでも大きく見せ、大きな声と音で威嚇。
クマ撃退スプレーに手をかけ、いつでも噴射できる用意をしておきましょう。
▶状況② 急に遭遇しちゃった!距離20m~50m
ハイキング中などに、茂みからガサガサと音がして、ひょっこりクマさんが!なんて時はどうすればいいのでしょうか?
少し距離があるので、慌てずにゆっくりと両手を挙げて自分を大きく見せましょう。穏やかに話しかけたりしながら音を出し、人間だよ~害はないよ~と知らせます。
この時、絶対に背を向けないようにしてください!走るのはもってのほか!追いかけてくるので、慌てずゆっくりと距離をとりましょう。
急な動きは、クマを興奮させるので、ゆっくりと目を離さず距離を取っていきましょう。
▶状況③ 急に至近距離に出現!
いきなり茂みから、バッと現れる事もあるでしょう。
そんな時は、とにかく落ち着いて、静かにゆっくりと手をあげて穏やかに話しかける。ということを心がけましょう!(できるか不安ですが💧)
突発的に走って逃げたりすると、習性で追ってくるので絶対に✖!
大声を出して喚いたりする行為も、クマにストレスを与え攻撃的にさせてしまうので✖!
クマも怯えている可能性が高いので、両手をゆっくりとあげ静かに話しかけると全速力で逃げていくでしょう。
多くは、ブラフチャージといって威嚇突進なので慌てず、ゆっくりと距離を取りましょう。(突進して途中で止まり、地面をたたいたりして威嚇してくる。)
万が一、威嚇でない場合は捕食や攻撃目的なので戦う準備が必要です。
以下で紹介するクマ撃退スプレーなどを噴射する準備をしましょう。
▶状況④ 襲われてしまったら…
万が一、クマが攻撃的で「もう逃げられない💦」と思ったら、うつ伏せになって顔と腹部を守りましょう。
バックパックが少しは助けになるので、かるった状態で首の後ろに手をまわして保護しましょう。転がされても、その姿勢を死守!
死んだふりは意味がないので、しない様にしましょう!
遭遇しないために気を付ける事
いくらクマも人間を恐れているから大丈夫。なんて言われてもできれば出会いたくはないですよね。。(時速60㌔で走るクマ。遠くでもコワい💦)
出会わないためにできる事もあるので、しっかりと確認しておきましょう^^
- 人がいることを知らせよう
- クマが頻繁に見られる場所は避ける
- 動物の死体には近づかない
- 食べ物や匂いでクマを引き寄せない
▶人の気配を出す
一般的に、クマも人の気配に気づくと避けていきます。ですので、なるべく鈴やラジオなど音が鳴るものを身につけていくと効果がある様です。
→音を出し過ぎて、周囲の音に敏感になれないのは危険です。近づく音も聞こえてくるくらいの音量にしておきましょう。
▶クマの出没情報をキャッチしておこう
クマがよく現れる場所というのは、餌が多くそこにあるという事。
クマが食事に利用している場所へ、ずかずかと入って行く事の無いように、危険エリアは毎年チェックしておきましょう。
▶動物の死体には近づかない!
山へ入ると、野生動物が死んでいる場面へ出くわすことがあります。こういった場合は、近づいたりせずにすぐさま離れましょう!
日本で起きたヒグマ事件の本を読んだ時も感じたのですが、クマの食べ物への執着が凄い!そして、自分の獲物だ!と思ったものに近づく者は排除しようとするので、徹底的に狙われます💦
一度クマが触ったリュックを取り返して持ち歩いた学生を執拗に追い回し、最終的に襲撃…。詳しくは☟
クマが触れたものは大切でも諦めましょう!
また、クマは習性として大きな食料を得た場合、一度に食べてしまわず草木で隠して、しばらくその場に居座ります。
動物の死体には近づかないのが無難でしょう。
▶クマを引き寄せない
キャンプ中やハイキング中に、食べたものを捨てたり放置したりしておくと、その匂いでクマを引き寄せてしまう可能性があります。
一度でも、人の食べ物を「自分の食べ物だ」と認識すると、人への警戒心が薄れて近づくようになるので大変危険!
できれば、
- 調理や食事はテントから離れた場所で。
- 食料の保管はテントから100m以上離す。
- 生ごみや食べ物の匂いのついた調理器具などは、クマ対策コンテナに入れる。
もしもに備えよう!クマ対策アイテム
山へ入る際、どんなクマ対策グッズを持っておけばいいのか紹介したいと思います^^
春先や冬眠前の秋が一番出会いやすいので要注意ですよ⚠️
▶アイテム① トレッキングベル
カナダの方はコチラ☞ Bear Bell 2個セット
音を出すことで、人がいるとクマに知らせる事ができます。紹介したベルは、消音機能付きなので、公共のバスや電車でも利用できますね^^
▶アイテム② ホイッスル
カナダの方はコチラ☞ Bear Whistle首掛け
音が伝わりにくい日は鈴では聞こえない可能性があるので、ホイッスルも重要。万が一遭難した時も、あると良いですね。
キーホルダー式のものより、首掛けや胸元にすぐ準備できる仕様がおすすめです^^
(リュックに付けておくのも良いが、万が一の為、身につけた方が◎)
▶アイテム③ ベアスプレー
カナダの方はコチラ☞ Bear Spray
クマに接近されたら、もうこれしかありません!ベアスプレー!
日本のものは、少し高価ですが世界で利用されているブランドで、なんと噴射距離が12.2m!
カナダ版の方は3.5mなので、その威力はありがたいですね^^
おすすめのクマ系漫画
冒頭でも紹介しましたが、他にも熊被害の漫画があります。
気になる方は是非トライしてみて下さいね。
(それぞれ、本の名前から試し読みに飛べます^^)
▶野生伝説 羆風 飴色角と三本指 ☜試し読みしてみる
大正4年に、死者6名・負傷者3名を出した日本史上最悪の獣害事件『三毛別羆事件』を題材に漫画化された作品。
クマの恐ろしさがすさまじいです。。
▶シャトゥーン~ヒグマの森~ ☜試し読みしてみる
冒頭でも紹介。こちらは、増田俊也原作の小説を漫画化。『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞した作品で迫力が凄い。
是非、一読してみてほしい作品です。
まとめ
私は九州出身なので、クマがいないところで育ちました。
そのせいか、山へ入るという事に関して、危機感があまりない(イノシシは出ますが💦)ため、カナダでも無防備のままハイキングやキャンプへ行っていたことをひどく後悔しました。
今まで遭遇してないから大丈夫!ではなく、「もし、遭遇したら!」を意識しておくだけでも、実際に出会ってしまった際助かる可能性が上がりますね^^
最強といわれるクマ。しっかり対策はとって、アウトドア楽しんでくださいね♪