1990年代は、ロック界に新しいジャンルが数々生まれ、大きな変革を遂げた時代。
今の音楽もいいけど、当時、革新的なサウンドを生み出したバンド。そんなロック史に影響を与えたバンドを追ってみたいですよね!
この記事では、90年代、2000年代とバンドに明け暮れた私が選ぶ、『基本・王道の洋楽バンド20選』を紹介していきます!
是非、一度聴いてみて下さいね^^
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90年代~知っておきたい!王道洋楽バンド20選!!
1990年代といえば、既存のロックにはまらない新しいジャンル(オルタナティブやグランジなど)がうまれ、大きな変革が生まれた時代。
この頃、パンクやロックとテクノやダンスサウンドをMixさせた『ミクスチャー』なんてジャンルも出現し、日本にも影響を与えていましたね^^
いろいろ聞く前に、まず!王道と言われる洋楽バンドを聴いてみてはいかがでしょう^^ 決して古くならない、かっこいいサウンドに触れてみて下さいね♪
💡因みに、、ここで紹介するバンドがばんばん出てくる音楽漫画【BECK】って知ってる?(バンドマンなら、ぜーったいに読んで欲しい!のでおススメしておきます!!!)
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Oasis
Oasis(オアシス)は、1992年に結成されたイングランド・マンチェスター出身のロックバンド。
ブリットポップ・ムーヴメントの代表といっても過言ではない英国を代表するバンド。
バンドの軸でもあるギャラガー兄弟は『ビートルズ』を敬愛していて、様々な曲からその影響がうかがえる。
キャッチ―で耳馴染みの良いメロディーは、時代を超え多くの人に愛されており、ふと聴きたくなる事間違いなしですよ^^
Radiohead
このバンドも、バンドマンなら聴いておきたい!!1991年に結成された、かっこよさ満点のイギリス・オックスフォード出身のロックバンド、Radiohead(レディオヘッド)。
重く、重層的なサウンドが特徴で、ボーカルのトム・ヨークの表現力は、多くのファンを魅了し人気を不動のものとしている。
動画の、「Creep」はアメリカを中心に世界的ヒットとなり、なんと10億回も再生されている。(バンドマンは、コピーした人も多いのでは?)
Aerosmith
画像引用元:Amazon Canada
このジャケット画像、「知ってる!」という人も多いのでは?
1970年に結成された、アメリカ・ボストン出身のロックバンド、Aerosmith(エアロスミス)。
全員が、ドラッグ中毒に溺れ更生施設に入院したのは、あまりにも有名な話。
ロック史では珍しく、その後見事に返り咲き、来日回数も多い人気バンドとしての地位を確立した。
ハードロックにヘヴィメタル・R&Bの要素を取り入れた彼らの音楽性は、後のアーティストに大きな影響を与えてきたので必聴です^^
Bon Jovi
これはかなり有名なので、皆さん一度は聴いた事ありますよね、Bon Jovi(ボンジョヴィ)の「It's My Life」。
こちらのMVは、現在14億回再生!!! 人気ぶりがうかがえますね!!!
アメリカ・ニュージャージー出身のロックバンド。耳馴染みの良い楽曲が、ハードロックファンだけでなく、多くの一般大衆にも受け入れられ、一気に人気爆発。
欧米のロックバンドには珍しく(?)ドラッグ等のスキャンダルの無い優等生バンド。
Guns N' Roses
画像引用元:Amazon Canada
ヘヴィメタルと言えば、このバンドを皆思い浮かべることでしょう、1985年にアメリカ・ロサンゼルスで結成されたGuns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)。
映画「ターミネーター2」の主題歌が有名。
結成当初は、ベタなハードロックサウンドであったが、後にパンクの影響もうけ、ヘヴィメタル要素が強くなったバンドです^^
Red Hot Chili Peppers
90年代、日本のロック史にもかなり影響を残したバンド、Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)。
1983年に、アメリカ・カリフォルニアで結成されてから、今も尚、世界的に人気のバンド。
パンクロックやハードロックに、ヒップホップやファンクの要素を混ぜ合わせた、ミクスチャーと呼ばれる新ジャンルバンドのひとつで、日本の映画「デスノート」の主題歌である「Dani California」は知っている人も多いはず。
何といっても、ライブパフォーマンスが見物なので、是非ライブを見ていただきたい!
Nirvana
画像引用元:Amazon Canada
続いてはこちら、グランジを代表するバンド、NIRVANA(ニルヴァーナ)。
1987年、シアトルを拠点として活動していたが、1994年4月5日、カート・コバーン(Gt,Vo)が自宅で自殺したことが原因で、事実上の解散となった伝説のバンド。
シンプルでありながらも、キャッチ―なサウンドは、多くの人に評価されていましたが、その多大な期待のプレッシャーに押され、ヘ〇イン中毒から抜け出せなくなった、カート・コバーンは今でもバンドマンの間で語り継がれていますね。
あの椎名林檎さんの有名な曲「ギブス」に出てくる「カートとコートニー」は、このカートとその妻・コートニーの事。
因みに、カート・コバーンがファンだった事で、一緒に全英ツアーを行った「少年ナイフ」という日本のガールズバンドも是非、聴いてみて下さいね👍
blink-182
画像引用元:Wikipedia
blink-182(ブリンク182)は、1992年にアメリカ・カリフォルニアで結成されたポップパンク・パンクロックバンド。
パンクの代表と言っても良いバンドで、裸で街中を走り回ったり、アイドルをバカにしたりというパンク道が若者に評価され、爆発的なヒットを生み出した。
日本のパンク代表とも言える「Hi-STANDARD」(通称ハイスタ)とは、カナダツアーを一緒に回った事があり、互いに影響を与え合っている。
blur
このバンドも、90年代のロックシーンには欠かせないバンドですね、1990年にイギリス・ロンドンで結成されたロックバンド、Blur(ブラー)。
デビュー当時は、キンクスやビートルズの様な、ポップなサウンドで人気を得た。
その後はオルタナティブ・アフリカ音楽・ポストロック・エレクトロニカと様々なジャンルに変化させながら、独創的な活動を行い、後進のバンドに与えた影響は大きい。
Pulp
10年間という、長い下積みを経てのし上がった苦労人バンド、Pulp(パルプ)。
イギリス・シェフィールド出身のロックバンドで、90年代のブリットポップブームの主役と言ってもいいほどの人気ぶり。
サウンドは、グラム・ロック調で、なんともUKらしい皮肉な歌詞が特徴。UKロックファンであれば、「オアシスやブラーよりこっち!」というファンも多い。
地道な地下活動から、一気に花咲いたが、周囲からの異常な賞賛と期待に精神を蝕まれ、ミュージシャンにはよくある事だが、酒とドラッグに溺れてしまう。
「UKらしさ」を貫き通した彼らの音楽、聴いてみて下さいね^^
Green Day
画像引用元:Wikipedia
このバンドも、USパンク・ロックでは外せない存在!Green Day(グリーン・デイ)。
1987年に、アメリカ・カリフォルニアで結成され、わずか3年でレコードデビュー。
デビュー当初は、パンクサウンドが目立っていたが、徐々にロックンロール調が融合し、ポップパンク・メロディックパンクと言えば!なサウンドが多くの人に受け入れられる。
2025年には、なんと!15年ぶりとなる「単独来日ツアー」が決定!
Green Dayど真ん中世代といえば、40歳~。是非、お子さんや友人と参加されてみてはいかがでしょう^^
Foo Fighters
画像引用元:Amazon canada
日本でもでも熱狂的なファンが多い、Foo Fighters(フーファイターズ)。
1995年に、アメリカ・シアトルで結成。リーダーでギターボーカルのDave Grohl(デイヴ・グロール)は上で紹介したニルヴァーナの元ドラマー。
サウンドは、ハードロック・グランジ・オルタナティブといったジャンルで、アグレッシブなギターに重厚感あるドラムが特徴的。
私も、一度カナダでライブに行きましたが、パワフルなドラムと、圧倒的な存在感のデイヴの歌にやられました💦 かっこよかった。。。
Offspring
Offspring(オフスプリング)は、1984年、アメリカ・カリフォルニアで結成されたパンクロックバンド。
スピード感溢れるサウンドと、キャッチ―なメロディが特徴で、何といっても「パンクバンドらしい」遊び心満載のセンスが若者に人気が高い。
後に、オルタナティブなどの要素を取り入れてはいたものの、王道パンク・メロディックパンクを貫いているといえるバンド。
The Stone Roses
The Stone Roses(ザ・ストーン・ローゼズ)は、1984年、イギリスのマンチェスターで結成されたグルーヴロックバンド。
デビュー当初のサウンドは、セックス・ピストルズやザ・クラッシュなどから影響を受け、パンク色の強い曲が多い。
しかし、後にダンスカルチャーとロックを融合したかの様な新しさを持ち込み、後のブリッドポップブームへの架け橋となった。
今でも色褪せないかっこよさ。聴いてみて下さいね^^
The Smashing Pampkins
The Smashing Pumpkins(スマッシング・パンプキンズ)は、1988年にアメリカ・シカゴで結成されたロックバンド。
日本でも、略称スマパンと親しまれ、90年代のオルタナティブ・ロックを代表するバンドの1つといえる。
轟音のギターとドラム、スクリームといったサウンドが特徴で、急激な曲調の展開を見せるグランジスタイルの中に、ハードロック・ヘヴィメタルなどさまざまなジャンルを取り込んだ音楽性は世界で指示されている。
ベースが女性というのも、当時は珍しく、憧れた人も多いのでは^^
Pearl Jam
画像引用元:ソニーミュージックオフィシャルサイト
1990年、アメリカのシアトルで結成された、グランジ・バンド。Pearl Jam(パール・ジャム)。
CDセールス最速記録がギネスに認定。実質、「最も早く売れたバンド」という事で、社会的・商業的成功をおさめている。
サウンドは、王道のロックサウンドで、重めでハードロックや、より重いヘヴィ・ロックに近しい音が特徴的。
ニルヴァーナと同じ出身地という事もあり、比較されることが多く、互いに批判しあうこともあった。その後和解し、カート・コバーンの訃報時は真剣に引退を考えたという。
Primal Scream
画像引用元:Wikipedia
1982年にスコットランド・グラスゴーで結成されたロックバンド、Primal Scream(プライマル・スクリーム)。
デビュー当初は、12弦ギターが印象的なギター・ポップバンドだったが、ガレージロックからも大きな影響を受け、ある時は古典的なロックンロール、またある時はパンクとテクノの融合を聞かせてくれる。
当時、ドラッグカルチャーが横行していたイギリスでアシッドハウスと呼ばれるジャンルが生まれたのもこの頃。
ドラッグの興奮を再現するかのような、サイケでアシッドなサウンドにも注目です。
Rage Against The Machine
1990年に、アメリカ・ロサンゼルスで結成されたハードコア・ロックバンド、Rage Against the Machine(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)。
「レッド・ツェッペリンとパブリック・エナミーの融合」と呼ばれるサウンドに、チェ・ゲバラなどの思想から影響を受けた政治的メッセージをうたう歌詞が特徴。
彼らは、無料で反戦コンサートを開いたりするなど、政治的なアクションを起こしフリーダムを主張し続けたバンド。
政治的反発をうたう精神は、パンク・ファンク・ヒップホップ・メタルを融合させた彼らの音楽にのって、世界中の人々に届けられた。
上のMVは、そんな彼らの「Freedom」という曲。飛べます。
Limp Bizkit
画像引用元:Wikipedia
Limp Bizkit(リンプ・ビズキット)は、アメリカ・フロリダで1994年に結成されたニュー・メタルバンド。
ジャンルとしては、ヘヴィメタルとヒップホップを融合したラップメタル。(使っているギターを見ても分かるように、変態的なメタルサウンドを鳴らすギターは独特。)
リズムがタイトで、ファンクのようでもある跳ね感がかっこいい。ドラマーは、聴いてみて^^
Pixies
画像引用元:Amazon canada
1986年に、アメリカ・ボストンで結成されたオルタナティブ・ロックバンド、Pixies(ピクシーズ)。
轟音ギターサウンドに、絶叫ボーカルサウンドが重なった独特なサウンドは、後のインディーロックに大きな影響を与えた。
(日本だと、NUMBER GIRL/ナンバーガールは「和製PIXIES」なんて言われていますよね。)
ヘヴィメタともロックンロールとも違うギターミュージックとして、今でも多くの人に影響を与えている。
まとめ
すごく長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました^^
今回は、「90年代を代表する洋楽バンド~王道編~」を紹介させていただきました♪
「懐かしい~」と思った方も、「親の世代だよ。」と思った方も、ここでは紹介しきれないかっこいいバンドはまだまだいるので、是非発掘してみてくださいね^^
>>日本のバンド編はこちら☟