海外でも、やっぱり車で遠出したりドライブしたりしたいですよね。
短期の滞在予定の人も、長期で滞在予定の人もどのようなカーライフを送るか迷うところだと思います。
今回は、「買う程ではないけど、引っ越しで車が必要…」そんなニーズにもしっかり答えてくれるカーシェアリングサービス・EVOについて紹介したいと思います^^
カナダで車を利用する3つの方法
カナダで車に乗りたい!!と思ったら、方法として以下3つが挙げられると思います。
それぞれメリットとデメリットを見ていきましょう。
自分で車を購入する
まずはやっぱりこの方法、新車でも中古でも購入するというのがラクですよね。
しかし、短期滞在の場合や、月に数回しか利用しないような都心部に住む人にとっては、得策とは言えないでしょう。
更に、カナダは自動車保険が高いというのは知っていますか?
日本では、初心者でなければせいぜい、5-6万/年のところが、こちらでは18万/年は下りません。
月数回の利用なら、マイカーは必要ないかもしれませんね。
- いつでも使いたい時に使える
- 遠出や国境越えで料金を気にしなくて良い
- 保険料・駐車場・ガソリン等、維持費が掛かる
- 日本と比べて車上荒らし等多いので、ストレスがある
レンタカーを借りる
続いては、レンタカーを借りるという方法。
今の様に「カーシェアリングサービス」や「乗り合わせサービス」が無かった時代は、車が無ければレンタカーで借りるしかありませんでした。
しかし、レンタカーはサービスも充実している分、料金が高めに設定されています。
車種を選べるので、遠出の旅行にオープンカーを借りたい!!なんて事もできるのは魅力ですね^^
- 清潔な状態で利用できる
- 国境越えできる
- 長期借りる場合はカーシェアよりも安くなるケースあり
- 時間当たりの料金は1番高くつく
- 返却時にガソリンを入れて返さなければいけない
- 乗り捨てサービスはほとんど無い
カーシェアリングサービスを利用する
そして個人的におすすめなのが、カーシェアリングサービスを利用する方法。
現在、カナダ・バンクーバーで利用できるカーシェアリングサービスは、
- 「EVO」
- 「Modo」
- 「Zipcar」
の3社が有名ですが、大体1時間当たり$10~$15(ガソリン・保険込み)で利用できます。(細かくは、距離や時間で変動します)
レンタカーと違って安い分、綺麗な状態は保たれていない事が多いです。
自分の前にシェアした人が、スキーに行った時なんて、雪や土が落ちたままなんて事も。
しかしながら、月に数回も利用せず、「引っ越しにちょっと使いたいだけ」なんて時にはもってこいのサービスだと思います。
【メリット】
- あまり車を利用しないのであればダントツに安い!!
- 乗り捨てできる会社もある
- カーシェア会社が借りている駐車場を利用できるので、駐車場に困らない&無料
- 使いたい時にすぐ利用できる(近くに車がある場合)
【デメリット】
- 車の状態が綺麗ではない
- 車種を選べないケースが多い。
- アプリで管理しているのでシステムダウン等のトラブルがある
- 予約したい時に、近場で車が手に入るとは限らない。
使い易さNO.1👑 EVOに登録しよう
それでは、色々と調べた結果、
- 「車の予約のしやすさ」
- 「乗り捨てできる=片道OK」
- 「料金設定の分かりやすさ」
の観点から、私の1番おすすめのカーシェアリングサービスEVOについて紹介していきたいと思います^^
EVOの料金設定
EVOを利用するには、まず会員にならなければいけません。(下にお得な紹介コードを載せているので要チェック👌)
EVOの料金設定はとても分かりやすく、初回入会時に$35、あとは年会費$2のみ。
車の利用料金は(2023年6月5日現在)
- $0.41 0.49/分
- $14.99 17.99/時
- $89.99 104.99/日
と分刻み・時間刻み・日刻みで、一番安いレートで計算される仕組みになっています。
※37分以上の場合は時間刻み、6時間以上の場合は日刻みが自動的に適用されます。
つまり、6時間以上利用する際は、7時間でも20時間でも料金は同じという事。
走行距離に制限は無いので、1番安いと言われる理由はここですね^^
EVOの登録条件
便利なEVOですが、登録するのに以下の条件を満たす必要があります。
- 18歳以上
- 利用できるクレジットカード保持者
- 2年以上の運転歴がある人
- カナダで運転できる免許があり、Nライセンス(クラス7)以上の人
EVOの登録方法
上の条件を満たすのであれば、問題なくワーキングホリデー中の人でも登録できる様なので登録方法を見ていきましょう^^
【ステップ1】
まずは、日本の運転免許証をカナダの免許証に書き換える必要があります。
登録するには過去2年分のドライブレコード(無事故証明書)を取得しなければいけません。しかし、来たばかりではカナダでの運転歴はありませんよね。
私も不安だったのですが、カナダの免許証に書き換えていれば、カナダでの運転歴が2年以上なくても、ICBC免許センターでドライブレコードを取得する事が出来ました!
※絶対に保証できるわけではありません。自己責任でお願いします。
カナダの運転免許証への書き換え方はこちらの記事をどうぞ^^
【ステップ2】
Evoのホームページへ行き、「Sign up」からRegisterする事ができます。
上のホームページにある「登録の手順」通りに、必要事項を提出していきます。
この時、手順⑦のICBCにドライブレコードを申請というところで、上で説明した様に、カナダの運転免許証であれば、2年未満でも無事登録できました^^
下の紹介コードを登録後に打ち込むと、なんと!$25のクレジット+初回登録料無料が貰えちゃいます!!!
どうせ登録するなら、お得に登録しましょう^^
紹介コードはコチラ👇👇👇
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EVOを利用してみよう
無事登録できたら、早速利用してみましょう。アプリで操作できるのでとても簡単ですよ^^
アプリで利用可能な車を探して予約
⇒ まずはEVOのアプリをダウンロードします。
⇒ ログインすると、グーグルマップ上に利用可能な車が出てくるので、予約したい車をクリック。
⇒ ガソリンの残量等みれるので、1台決めたら「Book This Car」を押します。
⇒ 30分間はホールドできるので、その間に車へ向かいます。
予約した車を見つけたらアンロック
⇒ 予約した車を見つけたら、まずはナンバープレートで間違いないか確認。
⇒ 間違いなければ、ぐるっと一周、傷が無いかの確認。
⇒ 問題なければ、アプリでUnlockを押してアンロックする。
めんどくさいけど、必ず傷の確認はしておきましょう。
EVO社で確認済みの傷にはシールが貼ってあります。
シールの無い傷は発車前に、電話か運転席左側の水色シールのボタンを押してスタッフに報告しましょう。
車に乗り込み、発車前確認をしたら準備完了
⇒アンロックし車に乗り込んだら、あとは通常通り!発車前確認(ミラーや座席など)が済んだら出発!
※EVOでは、TOYOTAのプリウスとアクアを使用しています。ハンドルは逆でも慣れ親しんだ日本車なので、とっても運転しやすいですよ^^
EVOを利用中、一時的に車を停めて降りる場合(まだ使いたい時)。
【助手席のダッシュボードに刺してあるカードキーを抜いて持ち歩く事。】
【再び、乗車の際、カードキーを刺して利用再開する事。】
自動ロックが掛かって乗れなくなってしまいます^^
まとめ
今回は、カナダ・バンクーバーでのカーライフの手段としてのおすすめな1つ、カーシェアリングサービスEVOについて、紹介してみました。
登録や利用方法など、難しい事は何もありませんので、「買うのはなぁ…」「でもちょっと必要」と悩んでいるのであれば、とってもおすすめですよ^^
気持ちのいいカナダ・バンクーバーの春夏!素敵なドライブライフを送りましょう🚗