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【カナダで永住権を取得!!】私のワーホリから移民までの流れを解説してみた。


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私が初めてカナダ・バンクーバーに来たのは2011年の夏。

私のケースは、ちょっと特別かもしれませんが、実は「飲食店で就労ビザを取ろう」と思って渡航していたので、3年ほどで帰るつもりで来ていました。

しかし、そんな私も今は永住者。

一体、何が私にそうさせたのか。どんな流れで永住権取得まで行き着いたのか。

今、永住権取得に悩んでいる人も、またどんな道があるのか知りたい人も、ちょっと読んでいってくれたら嬉しいです^^

 

私がワーホリから永住権を取得するまでの時系列

「誰が興味あるんだよ」と思うかもしれませんが、意外とよく聞かれるので、参考程度に読んで下さいね^^

日本を一歩飛び出せば、海外にはチャンスが沢山あります!が、一番大切なのは、正しい情報を仕入れる事

色々な人のそれぞれの体験談を仕入れておくと良いですね^^

 

2011年夏~ワーキングホリデー

始めてカナダ・バンクーバーに来たのは、2011年の夏。その前に1年間オーストラリアでワーキングホリデーをしていたのですが、調理経験のあった私は日本食レストランのキッチンでバイトをしていました。

その時に料理長から「就労ビザを出すから、オーストラリアに残る気はないか」とお話し頂いたものの、1年のワーキングホリデーで帰るつもりだったのでお断りさせて頂くことに。

 

1年間のワーホリを終え、日本へ帰国したものの

「なぜ、挑戦しなかったんだろう。海外に戻りたい!!!」

という思いが消えず、「次こそは、絶対に就労ビザを取得して、海外に残るんだ」という思いで、カナダのワーキングホリデーに来ました。

 

2012年~就労ビザ(LMO)

カナダのワーキングホリデーで入国してからすぐに、就労ビザのサポートをしてくれる企業・レストランを探しました。

 

💡就労ビザを取得するには、準備など時間を要します。
少なくともビザの期限が切れる半年前までには話をまとめておきましょう。

 

オーストラリアにいた時のイメージでは、就労ビザは「ある程度、経験のある人材しか取ってもらえない。」印象だったのですが、カナダでは「就労ビザを出すから残ってほしい」という印象が強かったです。

幸いにも、ちょうど新店舗オープンに向けてのシェフの求人を見つけることができたので、スムーズに就労ビザ申請することができました^^

 

カナダでは、ランダムで1年か2年就労ビザがおりる。と聞いていたのでドキドキでしたが、無事2年頂くことができました♪

 

注)
カナダが、誰でも取りやすいという意味ではありません!
しかし、フィールド的に「ビザを出してでも、長期働いてくれる人が必要」なお店が多い印象です。

もちろんお店にもよりますが、スキル < 真面目に長期働く保証だと言い切るオーナーも多いので、経験があまりなくても挑戦できます!

「経験が無い」としても、「やる気」を伝えましょう^^

 

2013年~違う日本食レストランでLMO申請するも却下

初めに就労ビザを出して頂いたお店で働いていた時に、知り合った日本食レストランのオーナーさんがいたのですが、キッチンの人材不足だと。

会う度にいつも悩まれていたので、就労ビザ満期後、そちらに移動しようと就労ビザを申請するもなんと却下😱

 

「もう少しカナダに残りたいなぁ。でも永住権はなぁ。。」

と悩んでいた時だったので、地獄に落ちた気分でした。。。

 

💡この時、バンクーバーでは「マクドナルドが外国人労働者を優遇した」
として、連邦政府の立ち入り調査がありました。

💡本来、就労ビザは「カナダ人を雇いたいけど、いないから外国人にビザをください。」というスタンスなので、これは大問題に発展。

💡エージェントの方には、恐らくこれが原因での却下だと思うと言われ、「日本に帰れ」という事なのか、と落ち込みました。
 

2015年~観光ビザで1年滞在

就労ビザの却下を受け、オーナーさんと「永住権を申請するのはどうか」を話し合っていたのですが、同時に日本で暮らす母親(家族)とも相談。

当時、「2年の就労ビザ後に日本に帰ってくる」と思っていた母親からは、「永住権を取るというのは、家族を見捨てるのか」と猛反対をくらってしまいました。

 

自分自身でも、親を納得させれるだけの「永住権を取りたい!!」という確固たる思いもなかったので、

このまま帰国するのか・永住権をなんとなく取るのか。

決める事ができず、ずるずると観光ビザで1年間滞在しました。

 

注)
観光ビザで延ばすことはできても、働くことはできません!
貯蓄を削りながらの滞在は、神経も何もかもそぎ落としていきました(笑)

 

2016年~永久帰国を決め、帰国。

思えば、5年弱「永住権をとるのか」悩み続け、ずるずると短期のビザで延ばし延ばし滞在し、、、老後の事なんかも必要以上に考え、、、親が夢に毎晩出てきて、、、この時がカナダ生活の中で1番疲れ切っていたかもしれませんね💦

 

親を理由にしちゃダメだ!と思いながらも、どこか「親の為」と感じながら日本への完全帰国を決めました。

 

日本に帰国した時、5年半という月日を海外で過ごしていたので完全に「うらしま太郎状態」でした(笑)

日本の会社(飲食業)で働き始めましたが、無意識に「カナダではこうだったのに。。。」と比較してしまう事も多く、いつのまにか自分のホームがバンクーバーになってしまっていた事に気づかされました😯

 

2019年~今のパートナーと再び渡航

しかし、日本に帰国して良かったことも^^ 今のパートナーと出会い、一緒に人生を歩めたらと思える人が居ることで、見える未来も違ったものになっていきました。

 

カナダ時代の知り合いのオーナーさんから「就労ビザサポートするから戻ってこないか」と声をかけて頂いた事や、パートナーももともと海外生活に興味があった事も有り、一緒に渡航しようと決心。

 

もう、「永住権を取れるチャンス」はこれが最後だ!! との思いから、今度は悩まず永住権までまっすぐ進むつもりでカナダへ再び渡航しました。

 

💡パートナーはワーキングホリデービザで入国。私は、観光ビザで入国しました。

💡永住権が降りるまでは、パートナーにも自力でビザを確保してもらう必要があったので、就労ビザをレストランでとってもらいました。

💡サポートしてくれる会社が決まっていたものの、準備に時間を要したので、その間は働けず、支えてくれたパートナーに感謝です。

 

2020年~LMIA(就労ビザ)2年分取得。

本来、ビザの申請となると集める書類が沢山あって、時間を要します。

しかし今回は、渡航前から「就労ビザを取って、その後は永住権を申請する」と決めて来ていたので、予め卒業証明書などといった書類を日本から持ってきており、スムーズに申請できました^^

 

2年分の就労ビザが出てからはすぐに、永住権申請に必要な「英語のテスト」の勉強を開始。

永住権の申請はポイント制。最終学歴や職歴・年齢や英語力といった部門でポイントを計算し、総合点で申請できるかが決まるのです。

30歳超えてからは、年齢でもらえる点数もグッと下がるので、英語のテストで点数を稼がなくてはいけません💦

もし、永住権申請したいのであれば、早いに越したことはないですよ👍

 

💡カナダの永住権に使える英語のテストは「IELTS」か「CELPIP」

💡「TOEIC」は使えないので、カナダで受けなおす必要があります。

💡どちらも受験料は高額!何度も受けるとお財布が悲しいことに。。。
 

 

 

2022年~無事永住権取得!!!

2021年の夏頃、永住権申請への点数が達したので、すぐさま申請!

いい事ではなかったのですが、コロナの影響で永住権の点数が大幅に下がった事件が発生^^ 例年より低めの点数でも、申請可能だったので急いで滑り込ませました!

 

カナダでは、同性カップルでも婚姻関係と同等の扱いであるコモンローという制度がありますので、パートナーの永住権も一緒に申請しました^^

2021年の8月に申請して、2022年の2月には無事永住権がおりたので、半年で取れたケースですね♪

💡ビザに関するシステムは毎年変更があったりと、常に新しい情報がアップデートされます

💡就労ビザ・永住権など申請を考えている人は、早めにエージェントに相談しておきましょう^^

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永住権を取るべきか悩むあなたに伝えたい事

ここまで読んでくれた方が、どれくらいいるのか分かりませんが(笑)、今までここカナダで出会った人たちは皆、1度は

  • 永住権を取るべきなのか
  • お金も掛かるし、「永住」する気が無いなら帰るべきか

で、頭を悩ませていました。

「永住権を取る」と言うのは簡単ですが、それには長い時間申請に掛かる大きなお金が関わってきます。悩んで当然ですよね。。

 

「せっかく海外にいるのに、飲食店なんて」

という声があるのも事実ですが、そうしてお金を貯めてこっちの大学に行きなおした方もいます。

 

私の場合はですが、悩んだ末日本へ帰国しても満足はできませんでした。

親や家族の問題、お金の問題、いろいろと人ぞれぞれあるとは思いますが、永住権と言っても5年ごとの更新制。カナダ人になってしまう市民権とは違います。

チャンスのあるうちに、自己投資として取っておくのも、一つ良い道かもしれませんね^^

因みに、カナダでは冒頭でも紹介したように「真面目に、且つやる気があれば」、キッチンの経験が浅くても、日本食レストランでの就労ビザは申請可能です。
チャンスは自分で掴みましょう^^

まとめ

今回は、私のワーホリから永住権を取得するまでのお話を紹介させて頂きました^^

10人いれば10通りのストーリーがあります。いろいろな先輩のお話を聞いて、「自分はどうしたいのか」「何を優先させるのか」をしっかりと考え、後悔の無い海外生活を送れたら良いですね^^