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カナダ・バンクーバーの部屋探し🏡 失敗しない為の注意点を解説!


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暮らしにおいて最も重要な三大要素【衣・食・住】の内の一つ、住むという事。

生活するうえでは絶対に欠かせない、大切な事ですよね。

そんな住む環境はストレス無く過ごしたいものですが、海外生活となるとそうはいかないケースも。。

今回は、カナダ生活10年の中で経験したことを踏まえながら気を付けるべき注意点などを解説していきます。

ちょっと長いですが、伝えておきたい事が盛りだくさんなので最後まで読んで頂けると嬉しいです^^

バンクーバーの住まいの種類

日本ではまだまだシェアハウスの普及率は低いですが、ここバンクーバーでは現地の人もシェアメイトを探していたりするケースがとても多いです。

その背景には留学生の多さもありますが、年々高騰する家賃にも関係しているのかもしれません。

ここでは、カナダ滞在中に利用するのにおススメな3つの住まいの種類を紹介します。

 

ルームシェア・シェアハウス

1年以下の短期滞在ビザの方に一番人気なのは、何といってもルームシェア・シェアハウスでしょう。

ルームシェアとシェアハウスの違いは、解釈は人に寄りけりなところもありますが

【ルームシェア】マンションやアパートの一室を複数人で借りる(シェアする)事。

【シェアハウス】一軒家のベースメントや一室を借りる(シェアする)事。

くらいの違いだと私は解釈していますので、ここでは同等にお話しますね^^

 

どちらにしても、一つのユニット(マンションなどの一室)や一軒家に数名で住むスタイルなので、プライバシーの確保は難しく、自由度は低いと言わざるを得ません。

しかしその一方で、家賃を安く抑えることができたり、多国籍な友達ができたりと海外生活を満喫できるメリットもあります。

 

💰家賃相場:$500~$1500(光熱費・Wi-Fi込み)
金額の差は部屋タイプの差による。詳しくは下の部屋タイプ欄へ。
 
なま絞り情報

とても人気のシェアですが、

 

🏠一軒家のオーナーやマンションの持ち主や借主をオーナーとし、直接契約を法の下きちんと結ぶ物件

 

と、

 

🏢アパート(1~2名用)の一室の借主がアパートの管理人に内緒で勝手に3名以上住まわせたりAir BnBに使用しているいわゆる違法物件

 

が存在します。前者だと特に問題はないのですが、後者の場合、管理会社によっては見つかり次第追い出されますので、お気をつけください。

そういった場合、借りる際に支払ったデポジット(保証金)は返ってこないと思った方が良いです。すべては自己責任。気を付けましょう!

 

※デポジットとは:

日本でいう「敷金」や「保証金」の事で、こちらでは住まいの契約時もしくは入居時にオーナーや管理人に支払います。

大体は家賃の半分とするところが多く、基本的には「退去時に何も問題なければ返ってくる」お金の事。

いつ・幾ら支払ったのかをお互いのサインを入れて保管しておきましょう!

ホームステイ

こちらも留学生やワーホリの方に人気の滞在方法ですね。大体のステイ先は3食付き・Wi-Fi・光熱費込みで提供されています。ですが、ステイ先の環境はそれぞれ。

料理が口に合わなかったり、ルールが厳しすぎたりといった事もよく聞きます。

とっても過ごしやすい環境に当たり、留学中ずっとお世話になったなんて方ももちろんいるので、相性や運もあると言えます。家賃は他と比べると高めなので、よく検討したいところですね。

 

💰家賃相場:$1200~$1500(光熱費・Wi-Fi込、2~3食付き)
街中心部から遠くなるごとに金額は下がる傾向。


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賃貸契約

日本でもお馴染みの、アパートやコンドの一室を自分で契約するスタイルです。

 

こちらは1年以下の短期留学生だと契約できないケースがほとんどなのですが、コロナ禍の影響からか最低契約期間が通常1年のところ、6ヶ月で契約できるところが増えています。

契約には、収入証明や保証人が必要なので就労ビザの方や、永住者、ワーホリビザの方は応募可能です。

家具付き・家具無しと有り、完全なプライベート空間を確保できるのでおススメです。

 

💰家賃相場:$900~$2500⁺(光熱費・Wi-Fi込)
一室の金額なので、友達やパートナーと一緒に借りれば半分の金額で済みます^^
 

部屋のタイプ

カナダでは、聞き慣れない部屋のタイプがあるので紹介します。

ルームシェア・シェアハウスでの部屋タイプ

  • マスタールーム
  • セカンドルーム
  • ソラリウム
  • デン
  • リビングルーム
  • ベースメント

 

【マスタールーム】

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マスタールームとはプライベートバスルーム付きのお部屋の事で、家の中で最も広く立派なベッドルームです。

値段は高めですが、カップルOKのところも多いので2人で借りるのであれば安く済ませることができます。

 

【セカンドルーム】

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セカンドルームとはドア付きの6畳ほどのベッドルームを指します。

シングルやセミダブルベッドに勉強机とクローゼットが付いているケースが多いです。

ルームシェアでは最も人気だと思います。

 

【ソラリウム】

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ソラリウムとは日本でいうサンルームの様な部屋で、壁一面が窓のお部屋です。

日当たり良好なのですが、2~3畳ほどの小さなスペースがほとんどで夏は暑すぎて眠れないと聞く事があります。その分、値段は抑えめになっていますので、金額を抑えたい方はいいかもしれません。

 

【デン】

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デンとは基本的には、とても小さな窓のない部屋の事を指し、書斎や物置として使われるような部屋の事です。

今まで見たケースでは、ベッドも入らないのでマット一枚に棚一つの様な部屋が多かったです。

その分値段はかなり抑えめなので、寝るスペースがあってプライベートな空間が欲しい方にはおススメです。

 

【リビングルーム】

こちらは読んで字のごとく。最も家賃を安く抑える方法がこのリビングルームシェアです。

リビングルームをカーテン等で仕切って、1~2名でシェアする方法なのですが、キッチンは住人全員でシェアなので、全くといって良いほどプライバシーは守られていません。

鍵付きのドアも無いため、咳や息遣いまで聞こえてしまうので女性にはおススメできません!(男性でも嫌な人は嫌ですよね、スミマセン💦)

 

【ベースメント】

シェアハウスで一軒家の下の部分(ベースメントと呼ばれる)を借りるスタイルです。

大体は一軒家の二階部分にオーナー家族が住んでいて、キッチンやバスルームはそれぞれの階に作られているケースがほとんどです。

入り口も上と下の階で分かれているのでお互い干渉しない様になっています。

 

賃貸契約の部屋タイプ

【2BR】

いわゆる日本の2LDKの事。ドア付きのベッドルームが2つでキッチンは一つが基本の造りです。

2~3名用のお部屋で家賃は$2400~ですが、3人でシェアだと一人頭$800~に抑えられるので、1BRより安く済むケースもあります。

 

【1BR】

日本でいう1LDKの事。ドア付きのベッドルーム1つとリビングダイニングで構成されており、1~2名用のお部屋です。

カップルや夫婦に丁度良い広さで、家賃は大体$1500~$2200⁺です。

 

【バチェラー・Studio】

日本でいう1Kや1Rの事で、単身用(1名用)のお部屋です。

ドア付きのベッドルームは無く、2名以上の居住は認められない事がほとんどですので、家賃は割高になります。

完全なプライベート空間は確保できますが、「今日誰とも話してない!」なんて事もあるかも⁉

 

 

 

部屋の探し方と注意点!

それでは、部屋探しの方法やそれぞれの注意点を見ていきましょう。

 

クラシファイドサイトで探す

クラシファイドサイトとはいわゆる掲示板サイトの事で、家を借りたい人と貸したい人で情報交換できます。家賃やエリア等、条件を絞って探すことが可能なので、とても便利ですね^^

以下、バンクーバーで人気のクラシファイドサイトになります。

 

【JPCANADA】

カナダ留学に最適なカナダ掲示板JPカナダ(Jpcanada.com)

 

【e-Mapleカナダ】

カナダ情報なら! e-Mapleカナダ

 

【Craigslist】(英語)

craigslist: vancouver, BC jobs, apartments, for sale, services, community, and events

 

注意点

日本語サイトでは見かけませんが、Craigslistでは詐欺ポストが存在します。

 

条件の良い物件が安く出ていて、電話をしたらデポジットをすぐ払えば契約できる!というので払ったが、部屋を見せてもらえない。

実は偽ポストだった。なんて事が本当によくあります。

 

あまりにお手頃な物件や、見学できない物件は怪しいので気を付けてください!

 

また、物件探しは早いもの勝ち!人気の物件はなくなるのも早いので、迷わず電話をして見学を取り付けましょう!

エージェントや学校等、信頼できる所からの紹介

英語が苦手でまだお友達も少ないという時は、おススメかつ安心な方法です。

大体の紹介案件はホームステイやシェアハウスなのですが、せっかく紹介してもらったステイ先なだけに万が一相性が悪かった場合、言い出しにくいというのをよく聞きます。初めの2~3か月だけ等の短期契約からがおススメです。

 

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歩いて直接探す

こちらは直接アパートなどの賃貸契約をしたい場合に、おススメな方法です。

カナダでは、空き部屋があるアパートの玄関前に

「Vacancy」「1BR Available」

と書かれた看板が立てられていることがあります。それが「空室有り」のサイン

管理人がいる場合、すぐに見学させてもらえるのでとにかく電話をしてみましょう📞

この場合、家具はついていない事がほとんどなので、自分で準備しましょう。

 

部屋探し、全ての際における注意点

今までに多くのトラブルを耳にしてきました。

これから生活する皆さんに同じようなトラブルに合ってほしくありません

しつこいですが注意点あげていきますので、くれぐれも気を付けて下さいね^^

  • 家賃に何が含まれているかの確認。(光熱費、Wi-Fi、生活用品など)
  • 契約内容の確認。(賃上げ、デポジット、契約期間など)
  • 家財保険の必要性の確認。(水漏れや火事、破損などの際の補償について)
  • 必ず!見学に行く事。(写真は綺麗な状態の時のものの可能性有り。)
  • 契約内容やお金のやり取りは双方でサインをし、必ず写真に残しておく事!

部屋探しの際の頻出英単語

カナダでの部屋探しの際、よく耳にする英単語を集めてみました。ぜひ参考にしてください^^

 

  • Vacancy        : 空室有り
  • Bachelor       : バチェラー
  • Studio           : ステューディオ
  • Sublet           : 又貸し
  • Deposit         : 保証金
  • Takeover       : 引継ぎ
  • Rent           : 家賃
  • Hydro           : 電気・水道費
  • Utilities         : 光熱費
  • Furnished     : 家具付き
  • Unfurnished : 家具無し
  • Contract       : 契約

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます!と言いたいくらい長くなってしまいました💦

しかし、10年バンクーバー生活をしてきて最もよく聞くトラブルは住まいの環境についてだなぁと。。。

これがリアルに私の感じたことなので、これから海外生活を始めるみなさんの少しでも助けになれば嬉しいです^^

素敵な住まいを見つけて、勉強もプライベートも楽しんでいきましょう👍