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【得するかも⁉】カナダ・バンクーバーでのタックスリターンの申請方法📝


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インカム・タックスリターン。毎年1~2月頃になると、カナダで収入を得た人に必ずやってくる申告義務。そう、日本でいう確定申告ですね^^

ここ、カナダでは日本と違って収入を得た人は全員、各自、申告する必要があります。

でも、ワーホリや学生ビザの一時滞在者も、申告する必要ってあるのでしょうか。

今回は、日本とちょっと違った、カナダならではのタックスリターン制度について紹介したいと思います。

タックスリターンって何?

日本でいう確定申告の事で、カナダでは「インカム・タックスリターン(Income Tax Return)」と呼ばれています。

日本では会社で年末調整が行われる為、全員個人で申告する必要はないのですが、カナダでは個人で申告する義務があります。

勤務先から給料を受け取る際、月ごとに、給料から税金が天引きされていますが、正確な納税額は1年ごとに計算されます。

この計算により、多く払いすぎている税金や、反対に足りない分の差額の調整を行うのがタックスリターンです。

 

なま絞り情報

違うケースもありますが、多くのワーホリの方は還付金を受け取ることが多い様です。

 

私も、ワーホリ時代、$900の超過分が返金されました^^

 

「めんどくさい」と思いますが、必ず申請しておきましょう!

 

申告年度

タックスリターンの申告年度は、1月から12月を1年とみなします。

なので、2021年2月~2022年1月の1年間のワーホリで居住の場合、

✅2021年2月~12月分 ⇒2022年に申請

✅2022年1月分 ⇒2023年に申請

の2年分が申告期間となります。

 

申請対象者

  • カナダ国籍の人
  • 永住権保持者
  • ワーキングホリデーなど、就労可能なビザ保持者で収入を得ている人

(※学生ビザの方も、就労が認められている場合は対象となります。)

 

いつ・どうやって申請するの?

申告期限はありますが、基本的には、過ぎてしまっても申請は可能です。

但し、未払い金が発生している場合は利息や罰金が発生します!!

そうならない為にも、必ず期日までに申請しておきましょう^^

 

申告時期

  1.  毎年1~2月になると、T4という源泉徴収票を勤め先から渡されます。
  2.  4月末日の申告期限までに申請する。
  3.  申請後、数週間から3ヶ月後に差額分があれば返金される。

 

自分で申請する場合

「自分で申請してみよう!」という方は、郵送とオンラインの方法があります。

 

<郵送の場合>

毎年1月終わりになると、図書館や郵便局などに申請書のキットとガイドが山積みにされています。(無料)

そちらを入手し、申請書に記入したら封筒に入れてCRA(Canada Revenue Agency)へ郵送します。

 

<オンラインの場合>

T1 Generalという書類を作成できるソフトを使用して、申請用紙を自分で作成します。

作成した書類を、CRAへ提出したら完了です。

このソフトは多数あるようで、有料のものもあれば無料の物もあるようです。

それぞれのソフトで、使い勝手が違いますので、自分で利用する際は下調べをしてみると良いですね^^

 

代行サービス会社に依頼する場合(※推奨)

「英語の書類だし、税金の事は自分ではちょっと……」という方は、代行サービス会社に依頼する事を強くおススメします!

現地の会社も沢山ありますが、特にワーホリの方におススメしたいのは日系の会計事務所やエージェントです。

特にワーホリの方は、還付金を受け取る前に帰国される方もいると思います。どうやって還付金を受け取るのか等、事前に相談できるのはメリットですね^^

 

私や友人も利用させて頂いている、おススメの代行サービス会社を2社紹介します^^

 

インカム・タックス・リターンお助け隊●カナダ・バンクーバー

カナダ歴10年の中で、私の周りの日本人の方はほとんどここで申請しています!と言えるほど、安定の代行サービス会社です。

 

藤井公認会計事務所 - R. Fujii, CGA

藤井公認会計事務所は、唯一日本語でサービスを受ける事ができる、カナダ公認会計事務所です。

公認会計事務所とあり、信頼は間違いありません。ですが、その分料金は高めになっていますので、事前に何社かお話聞いてみるのも良いかもしれませんね^^

 

 

 

タックスリターン申請に必要な書類など

  • T4・・・源泉徴収票の事。前年度に働いた会社から受け取ります。
  • SINナンバー
  • その他追加書類・・学生の場合はT2202A、利息収入がある場合はT5、その他交通費や医療費など、個人の状況によって異なります。
  • T1 General・・・申請用紙。こちらは、自分で申請する場合に必要になります。

ワーホリや学生ビザへの注意点❕

上でも少し触れましたが、ワーホリや学生ビザの方だと、申告して還付金を受け取る前に帰国されるケースも多いと思います。

還付金は、カナダの銀行口座へ直接振り込みか、若しくは小切手での支払いになりますので帰国してしまう場合は、受け取り方法に問題が生じます

必ず帰国する前に、還付金の受け取り方法や、カナダの銀行の小切手が日本の銀行で換金可能なのか。を確認しておくようにしましょう。

 

これ重要💡

例えば、あなたがワーホリで1年滞在し帰国するとします。その時「めんどくさいから」と、タックスリターンを申告せず帰ったとします。

 

しかし、その2年後。

カナダ滞在中に働いていた会社から「ビザを出すから戻って来て欲しい」とオファーがあり、就労ビザで戻ることに。

その流れで、「永住権取りたいなぁ」と思い申請する事になった場合、過去10年分のカナダでの経歴が審査対象となりますので、未払いだったりした場合、審査に影響を及ぼすかもしれません!!

必ず!申告する様にしましょう^^

まとめ

自分でやろうと思うと、気が重いタックスリターン。しかし、場合によっては結構な金額が返ってくることも!

カナダには日本人のスタッフによる、日本人向けの代行サービス会社が充実しているので、分からない時は依頼しましょう^^

あとで、慌てない様に、しっかりと早めに準備しておくと良いですね^^