突然ですが、皆さんは【神様】を信じますか?
こう切り出すと、何か怪しい宗教のような雰囲気ですが、そうではないので安心してくださいね(笑)
2020年3月(正確には2019年11月)から、世界は得体のしれない摩訶不思議なウイルスに翻弄されました。多くの人々が不幸にも命を落としてしまい、後遺症に苦しむ人も。。
ちょうどその頃、カナダに渡っていた私は異国の地で恐怖におびえていました。。目に見えないウイルスが怖い。ヒトも怖い。。メディアも怖い。。。
そんな時にふと、思い出したのが以前読んだ【日月神示】。
予言書と言われる類はあまり得意ではない私が、すんなりと、寧ろ好感を持って読めた書物。
「神が書かせた」と伝わるこの書には、日本と世界に関する予言めいたものや、人としてあるべき姿など、生き方の指針となる言葉が盛り沢山!(コロナを示しているような部分も!?)
今一度、日本人の受け継いできた精神性を見つめなおし、あるべき姿を立て直しなさい。そうすれば未来は明るいよ。
そう言われた気になる不思議な【日月神示】を、少しだけ紹介したいと思います^^
💡予言書というよりは、バイブルとしてとらえています。
💡神様の言葉に何故か愛着が湧くんです。ご先祖様とお話しているみたい。
【日月神示】とは??
日月神示(ひつきしんじ、ひつくしんじ)は、神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立尊」(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物。昭和19年から27年(昭和23・26年も無し)に一連の神示が降り、6年後の昭和33、34年に補巻とする1巻、さらに2年後に八巻の神示が降りたとされる。
第2次世界大戦が終結を迎える前年、画家であり神道研究家でもある岡本天明が千葉県の「麻賀多神社」を参拝した際、突然右手が勝手に動き出して書かれたという「日月神示」。
原文は、様々な漢数字や記号、かなが入り混じった判読不能なものでしたが、多くの研究家達によって今では、ほぼ全て解読されています。
日本や世界に関する「まるで予言のような言葉」が多くの人の目に留まり、広く予言書として知られることとなったこの【日月神示】。本文はあまりにも難しく、全てを読むのは困難。。
それでも、今こそ日本人に読んで欲しい!と、誰でもわかりやすく読めるように解説されたのが「はじめての日月神示/中矢伸一 著」。
日月神示の入門書として有名なこの本。一体どんなことが書かれているのでしょうか。
以下では、有名な部分を少しだけ切り取って、”私個人の感想も交えながら”紹介していきたいと思います^^
予言書と言われるのはなぜ?
そもそも、何故「これは予言書なのではないか?」と言われるようになったのか。
それは、内容を読んでいけばわかるのですが、ここに書かれている事とその後に起こる事がリンクしている場面が多々あったから。
その中でも、有名な3点を紹介していきたいと思います^^
第2次世界大戦敗戦を予言?
最も有名なのではないかと思われるのが、この「第2次世界大戦の敗戦」を敗戦前に、自動書記で記していたということ。
「東京も元の土に一ときはかえるから、その積もりでゐて呉れよ。神の申した事違はんぞ。」
「日本の国は一度つぶれた様になるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世がくるのぞ。」
「江戸が元のすすき原になる日近づいたぞ。」
等といった、お告げの様なものを昭和19年(東京大空襲の前年)に記しており、その翌年の昭和20年。東京大空襲によって焼野原となり多くの人が命を落としました。
この戦争に反対するものは、「非国民」と呼ばれ、差別を受けていた時代。負けるなどと口にすることは許されていませんでした。というより、本気で勝てると信じていた事でしょう。
そんな中での、この神様の言葉が正しかったかどうかは、歴史を学んだ皆さんなら、言わずもがなでしょう。
※)当時流れるラジオからは「日本が優勢である」という嘘の情報。もちろんこれは、士気を高めるためだったのでしょうが、メディアにコントロールされ、お国の為にと命を差し出すことが評価される時代。
しかし、戦後、政治家高官や軍事関係者上層部が戦犯として逮捕されたことを考えると、何が正しいのか正しくないのかは個々の中にあることを考えさせてくれます。
コロナの情報はメディアからしかなく、家から出る事を許されず、他者との接触を避け、他者(の持つウイルス)を敵とみなし自分の身を守る。
これじゃまるで、戦争だな。と。
しかし、この日月神示の中で、繰り返し出てくるのが
「味方同士で敵対してどうするのか。乗り越える方法を見つけろ。」
ということ。
どこか、ご先祖様に諭されているような、大きなものに背中を押してもらっているような、そんな感覚になれるので、興味深く読み漁ってました💦
コロナについても予言!?
そして、さらにはコロナの予言まであったというから驚き!?
【日月神示】の一節に、「わけのわからん病酷くなってくる。」更に、「流行病は邪霊集団の仕業」という記述があり、誰もがコロナのパンデミックを連想しました。
この書の中で、この大騒動を「大峠」とよんでいて、「子(ね)の年、真ん中にして前後10年が正念場」とされています。まさに2020年が子(ね)の年。つまり、前後10年の2010年~2030年がこの大峠だと考えられているのです。
更に、この【日月神示】の続きとされている*【大日月地神示】にもこう記されています。
電気から魔力入り込みますぞ。人の意識操りに来ますぞ。負の念送り続け、人民自滅させる仕組みじゃぞ。空からも毒撒き地汚し、病の元になるものまき散らしておりますぞ。ー---皆でやめさせねばならんぞ。悪魔の種、身体に入れられるでないぞ。小さな目に見えぬ機械であるぞ。人民操る目論見であるぞ。
人民信じられぬであろうなれど、真の話であるぞ。善の仮面被りて悪事いたすが悪魔のやり方。人民見極める力持たねば、僕にされるぞ。
ー---皆が見聞きいたす教えが正しきことと思うなよ。お偉いさん申すから真と思うなよ。
参照:大日月地神示【後巻】/神人より
これに関しては、あくまでも「そうとも読み取れる」という類のものなので、解釈に左右されるとは思います。。が、あなたはどう思うのか?考えながら読んでみるのも面白いかもしれませんね。
2006年に、神人(蛯名建仁)さんがブログを書こうとパソコンを立ち上げた際に、自分の意志ではなくキーボードを自動的に弾いて書いたとされるもの。
日月神示と同じく、自動書記で書かれた書物。
読みやすいので、こちらから読んでみるのもおススメです^^
富士山の噴火!?
さらに気になるのが富士山の噴火まで予言している!?というのだから、恐ろしい。
これについては、はっきりと「富士山が噴火する」とは記してはいないのですが、
- 「世界中が唸り、陸が海となるところや海が陸になるところがある」
- 「大地震、火の雨降らせる大洗濯が起こる」
- 「火と水の災難いかに恐ろしいかわかる」
- 「天と地ひっくり返り混ぜ混ぜになる」
- 「富士山がいよいよ動くのだ」
といった記述があり、何か人類の経験したことのない大きな災害が地球を襲うのではといった解釈が有名なところ。
こういった、人類滅亡だとかいった予言は今まで大きく外れてきました。(いい事ですよね^^)
しかしこれに関しては、私の中で、最近話題となった、*たつき諒先生のマンガ「私が見た未来」とどこかリンクした様な気がしたのです。
たつき諒先生は、2025年7月に日本とフィリピンの間の海がボコンと盛り上がり、津波が起こる夢を見た。と。しかし、前もって皆が準備をしていれば、明るい未来が見えた。と。
日月神示にもまた、同じように「一度グレンとひっくり返りが起きるが、日本から再び起き上がり、嬉しの世がくる」と記されているのです。
備えあれば患いなし
の精神を忘れず、過去の大災害の教訓をもとに、多くの命が助かる道を開いていけたら良いなと思います。。
たつき諒先生の話題の予言マンガ!もう読みましたか!? 本物の予知夢といわれるその内容は!?
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私の思う【日月神示】の伝えたい事
この【日月神示】の解説本を読んで、最も神様の伝えたい事というのは、日本に古くから伝えられてきた神道というものや、ヒトとしての在り方、八百万の神の存在。そういったものを今一度見直しなさい。と、そう言われているような気がしました。
何度も出てくる言葉で、「御霊を磨きなさい。」と。「世の為、人の為なることが仕事という事を忘れるな」「清らかに生きろ」と。
私はカナダに住んで約10年になりますが、海外に長く住むからこそ気付く日本の誇らしき精神というものがあります。
例えば、ワールドカップの会場での試合後の掃除。日本の観客が負けた試合の後に、会場の掃除をしている所が動画アプリで拡散され話題になりました。
でも、この行動って日本人にとって「良いと思われるためにした」のではなく、「そうするのが当たり前だと思っている」からしているのであり、そう教育されていますよね。
でも一歩、海外に出るとそれがとーっても心が清らかな行為だと気づかされるのです。
他にも、大災害の時に支援物資を受け取るのに、長蛇の列を作る日本人がニュースで流れた事でも大変話題になりましたね。
これも、「海外だと殺しあってでも自分の食料を確保するよね。」と日本人を賞賛する声がたくさんありました。でも、日本人である私達は「当たり前」だと思えますよね。
更には、様々な国の方とお話する時に必ず出てくるのが「宗教」の話題。
日本人は「いただきます」ってどの神様に言っているの?
と聞かれ思ったんです。日本人の言う「いただきます」は
- 「自然の恵み」
- 「食物を育ててくれた人」
- 「食物そのもの」
に対して言っていますよね。無意識に。でもこれも理解しあえない。というか不思議がられるんです。八百万の神の精神こそ、日本の古き良き精神なのかもしれないな。と改めて感じる事ができました。
神様のための温泉。GODは一人じゃないの?と驚かれます(笑)
まとめ
本当はもっと、内容を詳しく書いちゃおうと思っていたのですが、自分の言葉にすると薄っぺらくなってうまく伝えられず。。。
結局、読んだあとの考察ブログになってしまいましたが、読んだらわかるから!まずは読んでみて^^と言いたくなる程必見の書物です。
神様がどういったものかは私にはわかりませんが、心を清らかに、世の為人の為に生き、御霊を磨く。そうすれば一歩神様に近づける、、、のかもしれませんね。