和牛...人々を魅了してやまない、ブランド牛。
今や、海外でも人気となっており、オーストラリア産の「WAGYU」は東南アジア諸国から広がりを見せ、ここカナダでも手に入るようになってきました。
個人的には、霜降り度半分ほどのオーストラリア産WAGYUに興味があるのですが、今回はやはり日本人という事で、カナダで購入したA5ランク宮崎牛の食レポをしていきたいと思います。
和牛とは?
ところで、和牛の定義ってご存じですか? よくスーパーで見る「国産牛」と同じなの?と思う方もいらっしゃると思いますが実はそうではありません^^
国産牛は基本的には、日本で飼育・加工された牛の事です。ただし、外国で飼育した牛を輸入した後に、日本で飼育・加工した場合も国産牛と表示することができます。
和牛は、日本の在来種をもとにして作られた食肉専用の牛の事で、限定された4つの品種のことを表します。
ブランド牛のランク付け
ブランド牛に限らず、牛肉には格付けというものがあります。
皆さんもよく目にする「A3」や「B5」といった「アルファベット+数字」が牛肉の格付け方法になります。
アルファベットはA~Cの3段階で構成されており、食べられる部分の多さを表します。
数字は1~5の5段階で表され、脂の入り方や色・質感などの「肉質等級」を評価します。
必ずしもA5が一番おいしい!という事かというと、好みの問題もあるので難しい話になります。しかし、「最高品質」であることには間違いありません。
カナダ・バンクーバーで和牛を買える場所
和牛の説明が終わった所で、「そんなこと言っても、バンクーバーで買える場所あるの?」って疑問ですよね!
それが、あるんです、あったんです!!
今回、パートナーの誕生日に「どうしても!」食べさせたくて、探して参りました^^
もちろん、下記の3ヶ所以外にもあるとは思いますが、今回はこの3つを紹介したいと思います。
Armando's Finest Quality Meats(グランビルアイランド内)
ここは、グランビルアイランドのパブリックマーケット内にある創業40年の高品質の肉を扱うお肉専門店です。
インターネット上で日本語の情報は得られなかったのですが、英語で検索するとここが一番のおススメで上がってきます^^
今回私が購入したのもここにしたのですが、その時は鹿児島牛と宮崎牛の2種類+オーストラリア産WAGYUを仕入れていました。
どのブランドを仕入れているかは都度確認してみて下さいね^^
満足度は……文句なしの100点でした💯
<Armando's Finest Quality Meats>
①ウォーターフロント駅の目の前から50番のバスに乗ります。
(グランビルストリート沿いにある50番のバス乗り場でもOK)
②「West 2nd Ave at Anderson」というバス停で降りれば目の前です^^
だるま屋(Darumaya)
ここは、リッチモンドなのでダウンタウンからは遠くなります。
また、スカイトレイン一本でもバスに乗り換えなくてはいけないので、車がある方にはいいかもしれません。
しかし、お肉だけではなく日本から直送のウニやイクラなども扱っており、冷凍パックされたカンパチやホッケなど、他では手に入らない商品があると人気です!
私も料理人のはしくれ、、、今回は遠いので断念しましたがいつか絶対に行きたいお店です!
ここも、いつも同じものがあるとは限らないので、一度電話確認すると良いと思います。
Aburi to-go
ここは、バンクーバーで「MIKU」「MINAMI」「Gyoza Bar」の3店舗を展開する日本食レストランのグロッサリー・弁当部門のお店です。
コロナ禍に新規展開事業としてスタートされた様で、私もまだ未体験ですが、毎日生産されているオニギリや弁当を買う事ができます。
サイトに掲載されていますが、ここでもステーキカットされ真空パックの状態の和牛を購入する事ができます。
グラム当たりの値段はどこも同じくらいなので、あまり流通に差はないようですが、カットされている大きさで値段がかなり違ってくるので要注意です^^
<Aburi to go 公式サイト>
これは美味い!カナダで見つけた最高の食べ方😋
まず第一に、和牛はどのように食べてもおいしいです!!(笑)
薄くスライスして炙って寿司・丼……又は、熱く切ってミディアムレアでステーキ!!
塩だけでも十分に美味しいのですが、更にワンランクアップの美味しい食べ方を紹介したいと思います^^
トリュフ塩が神!!
日本ではあまり聞いたことの無い「トリュフ塩」。
イタリアンやフレンチではよく使用される様ですが、日本ではまだまだ料理人でも知らない人もいるのが現状です。
名前のとおり、塩とトリュフを合わせた調味料で一度口にすると、「ほわ~っ」と高級な香りが漂い、もう、、、止まりません(笑)
これがそのトリュフ塩^^
バンクーバーのグロッサリーストアで40gで$20くらい(2000円弱)。
黒トリュフが入ってるの見えるかなぁ~!!
ただでさえ美味しい和牛が、更に美味しく!
おうちごはんと思えない高級感ある仕上がりでした^^
近くのスーパーでは扱ってない場合もありますが、そんな時のAmazon👌がありますよ~^^
トリュフ塩って日本で買える?
世界三大珍味の一つであるトリュフ。なかなか口にする機会はありませんが、トリュフ塩なら買って食べてみたいと思いませんか?
私が10年前、日本に帰国した際は見つける事ができなかったのですが、今は輸入食品店やデパートで手に入るようです。
黒トリュフや白トリュフ・トリュフの量などで種類や値段が様々ですが、個人的におすすめしたいトリュフ塩はこちら^^
💡今回おススメしている3つはトリュフの香りがしっかりと香ります^^
料理人もイチオシ!星付きレストランでも使用されているロイヤルトリュフソルトとタルトゥフランゲ。どちらもイタリア産の高品質なトリュフで作られています。
値段も手頃なので、初めて挑戦するには良いブランドだと思います^^
黒トリュフ:火を通した際に香りが強くなるので、温かい料理にかけたりすると良い。
白トリュフ:生で食すと香り高く味わえますが、火を通すと香りが消えてしまいます。
ピンクソルトバージョンも発見! 個人的にお店で使いたいなぁコレ^^
こちらは、オーストラリアのシェフ和久田哲也さんがプロデュースしたトリュフ塩。
塩に対し、5%のトリュフが入っています。
まとめ
今回はバンクーバーで和牛を手に入れる方法と、トリュフ塩の魅力についてまとめてみました^^ 後半は、ほぼトリュフ塩についてでしたが……💦
赤身のステーキもいいですが、たまには和牛をお家で頂くのもいかがでしょう^^
トリュフ塩はポテトフライや枝豆にまぶしても、高級レストランの味に早変わりするので、是非!試してみて下さいね^^
あまりにも美味しかったので、トリュフ塩と一緒に母にお肉を贈ってみました^^
「ほっぺたが落ちたわぁ~」との事.....。ほんとかいな(笑)
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